(アイキャッチ画像出典:Amazon)
キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんは焚き火の時に火消し壺を使っていますか?
キャンプで焚き火をする際、
就寝する時は火を完全に消化するのがマナーです。
『【直火はマナー違反?】キャンプ場での焚き火ルール!守って当たり前!』
そのまま放置していればそのうち火は消えますが、
「完全に火が消えたのか心配」
「寝る直前まで焚き火をしたい」
という方も多いと思います。
火消し壺は焚き火ですごく便利なアイテムです。
今回は『焚き火の必須アイテムの火消し壺について』紹介します。
おすすめの火消し壺も紹介します。
- 火消し壺って?
- どのように使うの?
- おすすめの火消し壺は?
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
キャンプのお役立ち情報を毎日発信しております。
『あきとぶ』をぜひチェックしてみてください!
『火消し壺』とは

焚き火やBBQの時に、
火の付いた薪や炭を入れて蓋をすることで消化することができる容器です。
陶器、金属製の火消し壺あり、
最近では柔らかい袋タイプの火消し壺もあります。
特徴や利点など詳しく紹介します。
酸素を遮断して完全に消化できる

火消し壺の火が消える原理は至って簡単で、
容器にいれ蓋を被せることで、
酸素を遮断することで消火できます。
物が燃える(燃焼)には、
可燃物、点火源、酸素供給体の3つの要素が必要です。
逆に3つの要素のうち1つでも取り除けば消火することができます。
- 薪や炭を完全に燃やし切る(可燃物をなくす)
- 水をかけてし直接消す(点火源をなくす)
- 酸素を遮断して消す(酸素供給体をなくす)
水をかけるのは、緊急の時であればでは良いですが、
灰が舞い上がったり、
完全に消えきれていなかったりと意外に危険です。
おすすめは今回紹介する火消し壺を使って、
酸素を遮断して紹介する方法です。
安全に早く消化できる
燃え尽きるまでの時間がある時にはもちろん
燃やし切れば良いのですが、
「燃え尽きたのかわからない」
「チェックアウトまで時間がない」などという時に、
ある程度落ち着いた薪や炭の方が良いですが、
燃えている薪や炭でも早く消火することができます。

蓋を閉めると火自体はすぐに消えますが、
容器が高温になります。
容器も完全に冷えるのには、
30分〜1時間くらいみといた方が良いです。
灰捨て場がないキャンプ場でも安心

キャンプ場によって灰捨て場がない場合もあり、
安全に持ち帰るには、火消し壺は必須です。
完全に消化されていても袋に入れて持ち帰るのは、
少し怖いですよね。
消炭の再利用可能

崩れて灰になっていなく、原型があれば再利用することができます。
一度火が付いた薪や炭は、
中に細かい空洞ができ、空気がよく入り燃えやすくなり、
火がつきやすいです。
火起こしができるものがある

火消し壺の裏表に蓋がついており、
消す時は蓋を閉め、
火起こしする時に蓋を両方外し、
下から火をつけます。
煙突効果を利用し、効率よく火起こしすることができます。
火を付けることにより煙突(筒)の中では温度差が生じ、
(『高温の空気は上』『低温の空気は下』という原理が働く)
下から酸素を取り入れることによりさらに燃えるということです。
なので、何もしなくてもほっておくだけで炭に着火することができるのです。

おすすめの火消し壺4選
グリーンライフ 火おこし兼用火消しつぼ

- サイズ:約直径15×高さ25cm
- 重量:約1kg
- 材質:鉄
火消し、火起こしができる火消し壺です。
価格が安く、シンプルなデザインで、
持ち手が付いており、すごく使いやすいです。

火起こしの際は、両方の蓋を外し、
焚き火台に置き着火すれば良いので、
薪や炭を直接触らなくても良いです。

実際2年くらい使っていますが、
全く問題なく使うことができます。
デザイン性、コンパクト性などあまりこだわりがない方におすすめです。
キャプテンスタッグ 大型火消し壺 火おこし器セット

- サイズ:約21.5×20×29cm
- 重量:約1.7kg
- 材質:銅板、鉄
火消し用、火起こし用と別にできる火消し壺です。
また地面に熱が伝わらないように専用の五徳が付いています。

火起こしの方法は、先ほどのグリーンライフの火消し壺と同じです。
サイズ、容量が大きく
グループキャンプの特におすすめです。

ロゴス バーベキュー ポータブル 火消し壺

- サイズ:約17×21.8cm
- 重量:約1.5kg
- 材質:アルミ
万が一倒れても安心なロックが付いている火消し壺です。

火起こしの機能はありませんが、
デザイン性に優れた火消し壺です。

ZEN Camps 火消し袋 アッシュキャリー

- サイズ:約24×25cm(Sサイズ)、約29×32cm(Mサイズ)
- 重量:約153g(Sサイズ)、約224g(Mサイズ)
- 材質:アラミド繊維
アラミド繊維の軽量コンパクトな火消し袋です。
袋にまちがあるので、
自立することができ入れやすくいです。
袋に薪や炭を入れ、
袋の口を折りたたみ酸素を遮断することができます。
入れた直後から20分くらいはすごく高温になるので、
素手で触らないように注意が必要です。
注意点:火消し壺本体はすごく高温になる
どの火消し壺もそうですが、
薪や炭を入れた直後から20分程度は容器が高温になります。
必ず地面保護のため難燃シートの上に置き、
素手では触らないようにしましょう。
持ち運ぶ直前に入れるのではなく、
少なくとも30分前には入れて、
持ち運ぶようにしましょう。
まとめ
どうでしょうか?
焚き火やBBQで便利な火消し壺について紹介しました。
火を安全に早く消化させるには、
火消し壺は必須です。
それほど高価な物ではないので、
ぜひ1つは用意しておいた方が良いです。
正しい知識を持ち、キャンプを楽しみたいですね。
自分なりのキャンプスタイルを。
コメント