キャンプがしたい
どうもあきです。
みなさんはキャンプの時にどんなランタンを使用していますか?
キャンプではオイルランタン、ガスランタン、LEDランタンなど
様々なランタンがあります。
オイルランタンは、LEDランタンのような明るさはないですが、
キャンプサイトを一気におしゃれに照らしてくれます。
火の揺らぎを見ているだけでも癒されます。
「でもオイルランタンは上級者向けでしょ」
「使い方難しいんでしょ」
と思われるかもしれませんが、
全くそんなことはないです!
オイルランタンの中でも1番有名で人気の高いのは『フュアハンドランタン』です。
今回は『フュアハンドランタンの魅力や使い方について』紹介します。
- オイルランタンって?
- フュアハンドランタンって?
- フュアハンドランタンについて詳しく知りたい
- 興味があるけど使い方がわからない
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
オイルランタンとは

嵐のような悪天候でも使えることから、
『ハリケーンランタン』と呼ばれています。
燃料は灯油やパラフィンオイルなどです。
LEDランタンほど明るくはないですが、
火の揺らぎがすごく雰囲気良く、
見ているだけで癒されます。
キャンプでオイルランタンを灯すと、
いつものキャンプを一層おしゃれにしてくれます。
『フュアハンドランタン』とは

1893年にドイツで生まれたランタンメーカーです。
100年以上経った今でも当時のデザインで販売しています。
レトロなデザイン、シンプルな構造で、
「オイルランタンと言ったらフュアハンド」
と言われるくらい人気があるオイルランタンです。
『フュアハンド ベイビースペシャル276』

- サイズ:約15 × 26 cm
- 重量:約480g
- 燃料:灯油、パラフィンオイル
- タンク容量:約340ml
- 燃焼時間:約20時間
- 材質:ガルバナイズドスチール
- 明るさ:5W
- カラー:ジンク、オリーブ、レッド、ブロンズなど
火の揺らぎがすごく良い

オイルランタンでしか味わえない火の揺らぎです。
LEDランタンのような明るさはないので、
辺りを照らすランタンというよりも、
火の揺らぎを見て楽しむランタンです。
レトロな見た目がカッコいい

先ほども言いましたが、
100年以上経った現在でも当時のデザインから変わっていません。
このレトロなデザインが様々な人が惹かれ、
人気であり続けている理由だと思います。
カラーバリエーションが豊富
1番有名で人気のあるカラーは『ジンク(亜鉛)』です。
そのほかにも9種類ほどバリエーションがあります。
(スター商事のホームページ記載のカラー)

- ジンク
- ブロンズ
- スパーリングアイロン
- ルビーレッド
- コバルトブルー
- モスグリーン
- シグナルイエロー
- ピュアホワイト
- ジェットブラック
- オリーブ
- ノルディックグレー

燃焼効率が良い
火を灯すとランタン内の空気が暖まり、
上から放出されます。

上昇気流が発生することにより、
新鮮な空気がフレームの空洞を通り下部に送られ、
効果的に燃焼します。

風に強い

先ほど説明したように、
空気を効率的に取り入れることで燃焼しています。
直接風が火に当たることはないので、
風が強い時でも安定した火を保つことができます。
使い方が簡単
燃料タンクに燃料を入れ、
燃料が染み込んだ芯にマッチやライターなどで火を付けるだけです。

キャンプ初心者の方でも簡単に扱うことができます。
後ほど写真付きで詳しく紹介します。
フュアハンドランタンと一緒に必要なもの
燃料(灯油やパラフィンオイル)

オイルランタンは必ず燃料が必要です。
燃料は灯油やパラフィンオイルです。
灯油は、低価格ですが、
特有の匂いやホヤに煤が付いてしまいます。
パラフィンオイルは、灯油より10倍ほどの値段が高いですが、
引火点が約90度で揮発性が低いので灯油より安全で、
匂いも少なく、煤が付くこともないです。
キャンプ用品店やAmazon、楽天などで購入することができます。
また虫除けアロマ入りのパラフィンオイルがあるので、
夏の虫除け対策にもすごく良いです。
キャンプ初心者の方にはパラフィンオイルをおすすめします。
熱源(マッチやライター)

点火の時に必要になります。
マッチやライターなどなんでも良いです。
100円ショップで購入できるイワタニのガスマッチがおすすめです。
詳しくは『【イワタニ製品が100円!?】セリアでイワタニのガスマッチが発売!』

替え芯

オイルランタンを購入すると大体芯があらかじめ入っていますが、
替え芯も付属している場合もあります。
使っていると芯は短くなるので、
替え芯に交換が必要になります。
いざキャンプにオイルランタンを持っていって、
芯が短くて火が付かないことが意外にあります。笑
燃料ボトル

パラフィンオイルだと大体1、2Lボトルで売っていることが多く、
そのまま持っていくとかさばり荷物になります。
そんな時に燃料ボトルがおすすめです。
僕は100円ショップのサラダ油やオリーブオイルを入れる用のオイルボトルを使用しています。
使用していて一度も漏れたことがないのでおすすめです。

アウトドアブランドからもカッコいい燃焼ボトルが販売されています。
ランタンケース
ホヤは耐熱ガラスでできているので、
強い衝撃や強い振動で割れてしまうことがあります。
安全のためにもランタンケースはあった方が良いです。
フュアハンドの専用のランタンケースがありますが、
様々なアウトドアブランドからも販売しています。
フュアハンドランタンの使い方
先ほど使い方は簡単と言いましたが、
使ったことがない方や見たことがない方には、
想像がつきにくいと思うので使い方を紹介します。
トップリングを持ち上げ、ホヤを傾ける

持ち手を掴みながらだと力が入れやすく上げやすいです。




つまみを回し芯を少し出し、バーナー部分を回して取り外す

つまみを回すと芯が上下します。



バーナー部分を少し回すと外すことができます。

芯の先を写真の形になるようにカットする
新品だとバーナー部分に新しい芯が付いています。
今回は替え芯で説明します。


芯の先が台形や三角になるようにカットします。
バーナー部分を取り付け、芯の先を少し出す

トップリングを持ち上げ、ホヤを戻す


注油口を開け、燃料を入れ、10分くらい放置する
新しい芯を使用する場合は、
芯にオイルが染み込ませる必要があります。


ハンドルを下げるとホヤが上がるので、間から着火する


芯を少し出した状態で芯に着火します。

ホヤを下げ、つまみで火力を調節する
芯が長い(出ている)と火力が強く、
短い(出ていない)と火力が弱いです。

大体このくらいがちょうど良いです↓

消火は芯を下げていけば消える

消火は芯を下げるようにつまみを回すと消えます。
あまりにも勢いよくつまみを回すと芯が燃料タンクに落ちてしまいます。

消火しても数分はランタン上部が高温になっているので、
ランタン上部に触れないようにしましょう!
(もちろんランタン使用時にも)
燃料漏れにはご注意を!

燃料タンク部分は構造上密閉されていないので、
傾けると燃料が漏れてします。

自宅で燃料を入れて、
キャンプサイトまで持ち運ぶのはやめましょう。
また残った燃料は燃料ボトルに戻し、
持ち運びするようにしましょう!
そのため燃料ボトルが必ず必要になります。
まとめ
どうでしょうか?
フュアハンドランタンの魅力や使い方について紹介しました。
オイルランタンの火の揺らぎはすごく癒されます。
ぜひキャンプ初心者の方にこそ購入して、
キャンプで使ってみていただきたいです。
自分なりのキャンプスタイルを。
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