キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはSOTOの2024新製品 CB缶『CB TOUGH125/220』をご存知ですか?
『CB TOUGH125/220』は、
従来のCB缶よりも分厚い耐圧性に優れたボンベを採用し、
寒い雪山や冬キャンプでも使用できるようなガス配合です。
同時に新発売された『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』の実力を最大限発揮することができ、
安定した火力を得ることができます。
同スペックのOD缶と比べて価格が抑えられており、
CB缶タイプのバーナーを登山や冬キャンプで使用したいという方におすすめのCB缶です。
採用されている新設計の蓋がすごく使いやすく、
本命はこの「蓋!?」と思うほど、機能性に優れてCB缶です。
今回は『蓋だけでも欲しい!SOTO 2024新製品 CB TOUGH125/220について』紹介します。
- CB缶『CB TOUGH125/220』って?
- 冬でもCB缶が使いたい!
- 機能的なCB缶の蓋が欲しい!
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
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SOTO『CB TOUGH125/220』とは
- 使用サイズ:直径65×高さ120mm/直径65×高さ186mm
- 重量:約220g/約334g
- ガス容量:125g/220
- ガス成分:液化プロパン、液化イソブタン、液化ノルマルブタン
- 価格(税込):440円/495円
SOTO(ソト)から新発売されたCB缶(カセットボンベ)です。
従来のCB缶よりも耐圧性のあるボンベを採用し、
OD缶と同等クラスのガス配合のCB缶です。
同時に新発売された『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』と一緒に使用することで、
標高が高く、寒い雪山でも安定した火力を得ることができます。
フラット形状の蓋は、従来の蓋よりも背が低く、
使用時は底面に取り付けることができ、無くしてしまうことを防ぎます。
同スペックのOD缶と比べて価格が抑えられており、コスパの良いCB缶です。
SOTO『CB TOUGH125/220』について詳しく紹介します。
OD缶と同等クラスのガス配合
従来のCB缶よりも分厚い耐圧性に優れたボンベを採用し、
寒い雪山や冬キャンプでも使用できるようなガス配合です。
ガスの成分は、ノルマルブタン、イソブタン、プロパンの3種を混合しており、
OD缶と同等クラスのガス配合です。
(プロパン:15〜25%、イソブタン:40〜50%、ノルマルブタン:30〜40%)
沸点[℃] | 蒸気圧(常温) | |
ノルマルブタン | -0.5 | 2.2気圧 |
イソブタン | -11.7 | 3.1気圧 |
プロパン | -42.09 | 8.5気圧 |
前提に、ガス缶の中には、気体のガスと圧力で圧縮された液体のガスが入っています。
常温下で気体である「イソブタン、ノルマルブタン、プロパン」などのガスは、
高い圧力をかけることで、液体で保存することができます。(液体の方がより少ない体積で保存可能)
ガス缶内で、気化(蒸発)した気体のガスをガス缶より取り出して使用します。
「ノルマルブタン、イソブタン、プロパン」の配合割合によって、ガスの気化しやすさが異なり、
沸点が約-42℃を低いプロパンが多く配合されていることで、
低温下でもガスを供給することができ、安定した火力を得ることができます。
安価なノルマルブタンのみ配合のガス缶は、ドロップダウン現象の影響で、
大体気温10℃以下になると、火力が著しく低下します。
(「ドロップダウン現象」とは、ガス缶を低温下で長時間使用すると、
液体→気体に状態変化する際の気化熱により、
ガス缶から熱を奪い、ガス缶がすごく冷たくなり、ガスが気化しにくくなる現象です。)
沸点が高く、液体にするための圧力が高いプロパンは、
内側からの圧力に耐えるために、頑丈なボンベが必要です。
そのため、今回SOTOの新製品で、
圧力に耐えるボンベが作られ、OD缶と同等クラスのガス配合が実現しました。
スタイリッシュな雪山デザイン
通常のCB缶は、ブランドロゴだけと簡素なデザインのものがほとんどで、
決して「カッコいい、おしゃれ」とは思わないですが。
「CB TOUGH125/220」は、「レギュレーターストーブ TriTrail ST-350」同様、
登山用というだけあって雪山のデザインで、
グレー&シルバーを基調しており、スタリッシュですごくカッコいいです。
このカッコよさならCB缶カバーなどを取り付けなくても、
すごくカッコよく使用することができます。
容量は125gと220gの2種類展開
容量のラインナップは、「CB TOUGH125」容量125g、「CB TOUGH220」容量220gの2種類展開です。
それぞれの重量は、「CB TOUGH125」約220g、「CB TOUGH220」約334gです。
登山やバックパックキャンプなど、極力荷物を減らしたい方は、
小さい方の「CB TOUGH125」がおすすめです。
通常のソロキャンやオートキャンプがメインの方は、
大きい方の「CB TOUGH220」でも良さそうです。
「レギュレーターストーブ TriTrail ST-350」の初回数量限定で、「CB TOUGH 125」とセットで発売しています。
機能性に優れた蓋(シェルキャップ)を採用
本命はこの「蓋!?」と思うほど、機能性に優れた蓋(シェルキャップ)を採用しています。
従来の蓋とは異なり、フラット形状の蓋で、
蓋の高さが約半分になり、コンパクトで収納性が優れています。
また、CB缶のノズル部分の切れ込みを保護する設計で、
手や他のキャンプギアを傷つけるのを防止します。
さらに、CB缶使用時は、蓋をボンベ底面に取り付けることができます。
「蓋をどこに置けば良い問題」や「蓋を無くす問題」を解決する機能的な蓋(シェルキャップ)です。
蓋は他のCB缶&OD缶に流用できる
先ほど紹介した機能性に優れた蓋(シェルキャップ)は、
なんと「CB TOUGH125/220」だけでなく、
他のCB缶&OD缶にも流用することができます。
ソトのCB缶だけでなく、安価なCB缶、スノーピークやEPIgasなど他社のCB缶&OD缶に流用できるので、
蓋(シェルキャップ)でも欲しい!という方でも、
「CB TOUGH125/220」を購入するのもありです。笑
OD缶よりも軽量かつ価格が安い
「CB TOUGH125」の重量は約220g、
「CB TOUGH220」の重量は約334gと、
OD缶と同スペックでありながら、
ソトの同容量のOD缶と比べて、約50gほど軽量です。(SOD-725Tと比較)
また、「CB TOUGH125」の価格は税込440円、
「CB TOUGH220」の価格は税込495円と、
OD缶と同スペックでありながら、
ソトの同容量のOD缶と比べて、約260円ほど安いです。(SOD-725Tと比較)
登山ではOD缶という認識を変える素晴らしいCB缶です。
蓋だけでも欲しい!蓋は捨てずに再利用!
「寒い中キャンプしないし、登山もしない」という方!
そんな方でもこの蓋(シェルキャップ)だけでも絶対に使用して頂きたいです。
(蓋を購入するという方でも十分安いです)
フラット形状やノズルカバーにより、収納しやすく、
使用時に蓋が紛失してしまうことがなくなります。
すべてのブランドのCB缶&OD缶に採用して欲しいくらい革命的な蓋です。
蓋目的でもそこまで高くないので、ぜひチェックしてみてください。
注意点:現在は『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』のみ適合
現在(2024年4月下旬)、「CB TOUGH125/220」の適合製品には、
『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』のみしか記載がないです。
ホームページをみると、認証機関への申請が間に合っていないそうです。
おそらく、レギュレターストーブなど同様の規格なので、
使用することが確認され、今後追加されると思います。
まとめ
どうでしょうか?
蓋だけでも欲しい!SOTO 2024新製品 CB TOUGH125/220について紹介しました。
「CB TOUGH125/220」は、
従来のCB缶よりも耐圧性のあるボンベを採用し、
OD缶と同等クラスのガス配合しているCB缶です。
本命は蓋!?と思うくらい機能性に優れており、
他のCB缶にも流用することができるので、
蓋だけでも欲しい!と思う方も多いと思います。
ぜひSOTO『CB TOUGH125/220』をチェックしてみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
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