キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはSOTOの2024年新製品『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』をご存知ですか?
SOTO(ソト)の「レギュレーターストーブ」というと、
CB缶(カセットガスボンベ)のシングルバーナーの中で、
超大人気な「ST-310」がすごく有名で、実際に使っている方も多いと思います。
他にも、「フュージョン ST-330」や「レンジ ST-340」など発売されており、
2024年4月、レギュレーターストーブの最新作『レギュレーターストーブ TriTrail(トライレイル) ST-350』が発売されました。
『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』は、
従来モデルよりも約59%の軽量化に成功し、
超軽量モデル(登山モデル)のレギュレーターストーブです。
軽量になっただけではなく、
「低温下でも火力が安定する、耐風性に優れた火口、点火アシスト標準装備、長い器具栓つまみ」など、
機能性にも優れた最高傑作のシングルバーナーです。
今回は『最高傑作のバーナー!SOTO 2024新製品 レギュレーターストーブ TriTrail ST-350について』紹介します。
- SOTO『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』って?
- CB缶タイプのシングルバーナーが欲しい!
- はじめてCB缶タイプのシングルバーナーを買う!
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
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SOTO『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』とは
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/image-4.jpg)
- 使用サイズ:約13.8×15.6×11.1cm
- 収納サイズ:約11.2×4.7×11.3cm
- 重量:約135g
- 発熱量:3.2kW(2,800kcal/h)
- 使用時間:約1〜1.5時間
- 耐荷重:約2kg
- 点火方式:圧電点火方式
- 材質:ステンレス、チタン
- 付属品:収納ポーチ
- 価格(税込):9900円(CB TOUGH 125セット)
SOTO(ソト)から2024年新発売されたシングルバーナーです。
SOTOの超大人気シングルバーナー「レギュレーターストーブ ST-310」の軽量(登山)モデルです。
登山用のシングルバーナー初のCB缶を燃料とし、
2024年新製品のCB缶「CB TOUGH」と一緒に使うことで、
高地かつ低温下でも安定して使用することができます。
チタン製ゴトク、2本の脚、マイクロレギュレーターなどを採用し、
重量135gと軽量化を実現しています。
登山用のシングルバーナーと軽量特化モデルながら、
「点火アシスト標準装備、耐風性に優れた火口、長い器具栓つまみ」など、
機能性も重視した最高傑作のシングルバーナーです。
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SOTO『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』について詳しく紹介します。
CB缶の登山用シングルバーナー
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/1F79F065-E82A-4F0D-914A-0459910AA89C_1_105_c-1024x576.jpeg)
登山用のシングルバーナーというと、
OD缶(アウトドア用ガスボンベ)のバーナーがほとんどで、
OD缶は、登山やキャンプなどアウトドアで使用することを想定して作られたガス缶です。
プロパンガスを配合できるように頑丈に作られており、
プロパンガスが多く配合されていることで、
標高の高い山や寒冷地でも安定した火力を得ることができます。
2024年4月に、ソト初となるCB缶の登山用シングルバーナーが登場しました。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/9A3DDC43-D593-4577-84D2-0EA4EF04A272_1_105_c-1024x634.jpeg)
登山用と言っているだけあって、
登山に必要な機能(軽量、寒冷地でも安定した火力、耐風性など)がしっかり備わっており、
扱いやすいCB缶を使用できる登山用シングルバーナーです。
洗礼されたスタイリッシュなデザイン
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ソト名作の「レギュレターストーブST-310」にそっくりなデザインで、
極限まで無駄を省いたような洗礼されたスタイリッシュなカッコいいデザインです。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/5E293B5A-9325-4F00-A120-D3E43E852532_1_105_c-1024x576.jpeg)
シルバーを基調としたメカメカしく、男心すくぐるカッコ良さがあり、
個人的にも好きなバーナーデザインです。
レギュレーターストーブ「ST-310」や「レンジ ST-340」と比較して、
「レギュレーターストーブ」というだけあって、基本的なデザインは似ていますが、
ゴトクや脚、火口、遮熱板などが異なります。順番に詳しく紹介していきます。
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2本の脚、補助脚、CB缶で安定する構造
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前側に長いメインの脚が2本、
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後ろ側に小さな補助脚が1本の計3本の脚があります。
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3本の脚で本体のみを安定させることはできますが、
補助脚の方に力をかけると、簡単に傾いてしまいます。
しかし、CB缶をセットすることで、
CB缶自体も脚のような役割を果たし、
クッカーやケトルを置いても、傾かずに安定します。
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2本の脚、補助脚、CB缶で安定する構造です。
展開撤収がすごく簡単&早い
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展開は、2本の脚を広げるだけ、
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/FDDCCA24-62A8-4A0C-934E-508100B2AF89-1024x635.jpeg)
撤収は、2本の脚を折りたたむだけと、
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/936948D5-64BF-46F2-B5B9-8992B95E3B6E-1024x623.jpeg)
展開&撤収がすごく簡単で、素早く行うことができます。
脚が本体の接続部にカチッとハマり、固定されます。
脚を少し上に上げることで、外れて折りたたむことができます。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/23DCEA64-3D7F-425B-9B22-2FEB7FD5D3D1-1024x610.jpeg)
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/492B6A94-808F-4DC3-B007-9DC6A56883F1-1-1024x610.jpeg)
レギュレーターストーブ「ST-310」や「レンジ ST-340」と比較して、
ゴトクの本数が1本少なく、ゴトク1本は固定されているので、
実際に動かす脚は2本も少ないので、
より簡単に素早く展開&撤収することができます。
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チタン製のゴトクを採用し、超軽量
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3本のゴトクは、チタンを採用しており、
重量は約135gと、超軽量なバーナーです。
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レギュレーターストーブ「ST-310」や「レンジ ST-340」は、
4本のゴトクで、スチールやステンレスを採用しており、
「ST-310(重量330g)」と比較すると、約59%なんと半分以上も軽いです。
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ゴトクや脚が大きく、見た目では軽そうに見えませんが、
実際に持ってみると、「かるっ」ってなります。笑
おそらく最軽量のCB缶タイプのシングルバーナーです。
折りたたみ式とコンパクトに持ち運べる
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「レギュレーターストーブ トライトレイル ST-350」は、折りたたみ式なので、
収納サイズは約11.2×4.7×11.3cmと薄くなり、
すごくコンパクトに収納することができ、持ち運びしやすいです。
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レギュレーターストーブ「ST-310」や「レンジ ST-340」と比較して、
遮熱板のサイズが圧倒的に小さくなっています。
「ST-310」と比較すると、収納サイズは約42%も小さいです。
脚の形状によって、マグやクッカーにスタッキングすることは難しいですが、
戦闘飯盒2型にスタッキングすることができます。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
低温下でも安定するマイクロレギュレーター搭載
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風に強く、寒さに強いソトのOD缶タイプのシングルバーナー「マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター」に搭載されている、
マイクロレギュレーターを搭載しているので、
(レギュレーターストーブ「ST-310」や「レンジ ST-340」に搭載されているマイクロレギュレーターよりも小さい高性能なマイクロレギュレーターを搭載しています)
寒い日のキャンプや登山などの低温下でも、
ドロップダウン現象が起こりにくく、火力が安定します。
「ドロップダウン現象」とは、ガス缶を低温下で長時間使用すると、
液体→気体に状態変化する際の気化熱により、
ガス缶から熱を奪い、ガス缶がすごく冷たくなり、ガスが気化しにくくなる現象です。
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そのドロップダウン現象を最大限抑制するために、
ソトが独自開発したマイクロレギュレーターです。
(マイクロレギュレーター:ガスの量を自動で調節してくれるもの)
耐風性に優れた火口を採用
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火口は、すり鉢形状になっており、耐風性に優れているので、
多少の風なら炎が消えることなく、使用することができます。
(「マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター」に採用されている火口と同様)
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/F809F118-055B-41DD-A9A7-1D3466121D96_1_105_c-1024x576.jpeg)
また、発熱量は2,800kcal/hと高火力で、
かなりの高さまで炎が上がるので、高火力な調理も問題ないです。
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点火アシストレバーが標準装備する
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「点火アシストレバー」が標準装備するので、指一本でも点火しやすいです。
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レギュレーターストーブ「ST-310」は、オプション品として点火アシストレバーがあり、
点火アシストレバーがないと、本体下部を挟むように押す必要があるので、
すごく点火しにくく、オプション必須までもありました。
タイベック生地の収納ポーチが付属する
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タイベック生地の収納ポーチが付属し、
収納&持ち運びすることができます。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/A4D78531-7DE5-42D7-8F60-05CAF9DC0832_1_105_c-1024x576.jpeg)
タイベック生地とは、高密度ポリエチレンの不織布で、
軽量、水に強く、耐久性に優れています。
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登山用ギアの収納ポーチに良く採用されています。
CB缶「CB TOUGH 125」と相性抜群!
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/25039973-C5CA-4DA7-BA40-15B65A6833AC_1_105_c-1024x576.jpeg)
「レギュレーターストーブ トライトレイル ST-350」と一緒に使いたいのは、
同時に新発売したCB缶「CB TOUGH 125」です。
CB缶「CB TOUGH 125」は、従来のCB缶よりも耐圧性に優れており、
なんとOD缶と同等クラスのガス配合のCB缶です。
CB缶「CB TOUGH 125」と一緒に使うことで、寒い日のキャンプや登山などでも、
「レギュレーターストーブ トライトレイル ST-350」の実力を最大限発揮することができ、安定した火力を保つことができます。
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初回は数量限定で、「CB TOUGH 125」とセットで発売しています。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
SOTO『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』実際に使用してみて
見た目以上に超軽量でロマンを感じる
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/6B9677C8-5928-4307-BD9D-5E8A0BBCBE21_1_105_c-1-1024x576.jpeg)
実際に手に取って持ってみるまでは、
これほど軽いと思わず、見た目以上に超軽量で、
使っていてすごくロマンを感じるシングルバーナーです。
無駄を極限まで削ぎ落としたかつ、
使いやすさをさらに向上した最高傑作のシングルバーナーです。
風に強く、火力が安定する
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/3DBCBC10-4070-4274-8612-5E4ACAE780BF-1024x564.jpg)
火口は、耐風性に優れているすり鉢形状を採用しています。
実際に、バーナー使用時にサーキュレーターで風を当ててみましたが、
上の方の炎は揺られるものの、最大風量でも火口の炎が消えることはないです。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/78239E37-5C78-40DF-A279-78F6AA1323F0_1_105_c-1024x559.jpeg)
キャンプや登山など野外で使用する際、
無風ということはほとんどなく、多少なりとも風を吹いているので、
風に強いということは、野外での調理ですごく使いやすいです。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/89555854-F1B0-4173-9BD4-CFD4A68FD8B2_1_105_c-1024x586.jpeg)
遮熱板は小さいが、しっかり遮熱されている
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/C93CF264-1727-4FBA-879B-ABEEF969047F_1_105_c-1024x576.jpeg)
レギュレーターストーブ「ST-310」や「レンジ ST-340」と比較すると、
遮熱板がすごく小さく、遮熱されるのか不安になると思います。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/44614C19-1312-414E-BA0A-77613BCB32F0-1024x584.jpg)
遮熱板とCB缶までの距離が保たれており、
ゴトクサイズほどのクッカーやケトルを使用程度では、しっかり遮熱してくれます。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/3D4CA8A2-99DE-47C8-8974-A9B60878B23A_1_105_c-1024x592.jpeg)
そもそも登山目的で作られているので、
ゴトクサイズを大幅に超えるものを置くのに適していないです。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/0F3FC1B0-9781-447C-8E5B-C0A03832194E_1_105_c-1024x576.jpeg)
ゴトク脚が高温になりにくい
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/CDE42F10-37B6-4A36-8CBC-1415F84606E7_1_105_c-1024x576.jpeg)
チタン製ゴトクを採用していることにより、
「超軽量」というメリットは紹介しましたが。
実際に着火して使用してみると、ゴトク脚が熱くなりくく、
使用後でも触ることができ、移動が容易です。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/DA644F43-2A1C-4CA0-9DA5-E43BC1FE80AD_1_105_c-1024x705.jpeg)
チタンは、鉄やステンレスよりも熱伝導率が低く、
ゴトク脚が高温になりにくいです。
火傷やテーブルが溶けてしまうなど極力防ぐことができます。
注意点:使用後、火口は高温になるので、触らないように!
ゴトクの耐荷重&置く場所には注意が必要
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2024/04/E2E88520-5D0D-4C97-A6A0-13BBA0B4484A_1_105_c-1024x576.jpeg)
ゴトクの耐荷重は約2kg、3本ゴトクと、
使用する食器の重量やサイズ、置く場所には注意が必要です。
登山やソロキャンプで使用する際、
そのまで大きなクッカーやフライパンなど使用することはないと思いますが。
大きなダッチオーブンやマルチグリドルなどは使用しないほうが良いです。
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また、ゴトクの置く場所によっては、不安定で、
置いたものが傾いたり、落ちたりしてしまう場合があるので、注意が必要です。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
まとめ
どうでしょうか?
最高傑作のバーナー!SOTO 2024新製品 レギュレーターストーブ TriTrail ST-350について紹介しました。
SOTO『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』は、
SOTOの超大人気シングルバーナー「レギュレーターストーブ ST-310」の軽量(登山)モデルです。
チタン製ゴトク、2本の脚、マイクロレギュレーターなどを採用し、
重量135gと軽量化を実現しています。
登山用のシングルバーナーと軽量特化モデルながら、
「点火アシスト標準装備、耐風性に優れた火口、長い器具栓つまみ」など、
機能性も重視した最高傑作のシングルバーナーです。
ぜひSOTO『レギュレーターストーブ TriTrail ST-350』をチェックしてみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
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