キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』をご存知ですか?
ワークマンの真空ハイブリッドコンテナは、
真空断熱構造の筒状のコンテナ(クーラーボックス)です。
ソロキャンプに最適なサイズ感で、保温力&保冷力が高く、
すごく人気があるワークマンキャンプギアです。
一度は発売中止になった新型「スクエア型」が、
ついに、2024年4月に発売されました。
『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』は、
スクエア型(角形)により、デットスペースが極力無くなり、
より多くの食材や飲み物を入れることができます。
実際に使用してみて、最強のソロ用クーラーボックス!と思ったので、
今回は『ワークマンキャンプギア!待望のスクエア真空ハイブリッドコンテナについて』紹介します。
- ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』って?
- ソロキャンプ用のクーラーボックスが欲しい!
- 実際の保冷力は?
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
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ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』とは
- 使用サイズ(外寸):約24.5×21.5×29.5cm
- 使用サイズ(内寸):約19.5×19.5×24cm
- 重量:約3.0kg
- 容量:約8.3L
- 材質:ステンレス、ポリプロピレン、シリコン
- カラー:ブラック、オリーブ
- 価格(税込):5800円
- 発売開始時期:4月上旬
ワークマンから発売されている真空構造のコンテナです。
圧倒的な保温性を実現した『真空ハイブリッドコンテナ』待望のスクエアタイプです。
以前発売された『真空ハイブリッドコンテナ』は、
高い保冷性能、ソロにちょうど良いサイズ、価格が安いなど優れた特徴があり、
ワークマンの大人気保冷&保温コンテナです。
新型はサイズが大きくなり、スクエアタイプ(容量8.3L)なので、
より多くの食材や飲み物を入れることができます。
持ち手を倒す方向によって蓋を「開けたり、閉めたり(ロック)」することができます。
持ち手を動かすだけなので、開閉やロックが非常に簡単です。
価格は税込5800円と、従来モデルよりも結構値上がりしたものの、
容量、使いやすさ、保冷力など考慮すれば、コスパの良いコンテナです。
従来のラウンド真空ハイブリッドコンテナL
→【真空ハイブリッドコンテナL】従来モデルよりサイズがアップした新型が登場!
ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』について詳しく紹介します。
キャンプ&日常でも使いやすいデザイン
デコボコデザインのスクエア型のコンテナで、
ロゴなど無駄なものは一切なく、
キャンプや釣りなどアウトドアだけでなく、日常でも使いやすいです。
蓋、持ち手、本体上部&底は、樹脂製になっており、
本体(真空断熱構造部分)、持ち手の金具は、ステンレス製になっています。
本体の底が樹脂製になっていることで、
テーブルやラックに置いた際、音や衝撃を軽減することができ、
コンテナ本体への傷が付きにくいです。
カラーは、ブラックとオリーブの2色展開で、
どちらもカッコよくおしゃれなカラーです。
迷いましたが、合わせやすいシックなブラックカラーにしました。
真空断熱構造で高保冷力
真空断熱構造により、コンテナ内部を長い時間、温度をキープすることができます。
真空断熱構造とは、コンテナの外側、内側と2層構造にし、
2層の間を真空状態にした構造で、保冷力&保温力がすごく高いです。
(真空状態では、空気の分子が存在しないので、
熱伝導がほとんどなく、放熱するのを防ぐことができます)
つまり、真空断熱構造であることで、外側からの外気温の影響を受けにくく、
飲み物の温度を長時間キープすることができます。
さらに、コンテナの外側が冷たくなりにくいので、
結露が発生しにくく、テーブルが水浸しになるのを防ぐこともできます。
(上部の蓋は真空断熱構造ではないので多少結露は発生します)
蓋の開閉がすごく簡単
持ち手を倒す方向によって蓋を「開けたり、閉めたり(ロック)」することができます。
持ち手を動かすだけなので、開閉やロックが非常に簡単で、
片手でも操作することができます。
OPEN側に持ち手を倒すと、ロックが外れ蓋を開けることができ、
CLOSE側に持ち手を倒すと、しっかりロックされます。
従来モデルでは、持ち手を真上に上げた状態(OPENとCLOSEの中間)で、
蓋が少しグラつきがありましたが、
スクエアモデルでは、全くグラつきがなく、密閉度が増しました。
持ち運びや置いておく際でも、保冷力(&保温力)を最大限に発揮することができます。
持ち手の金具に金属が採用し、より強度が増しており、壊れにくいです。
(従来モデルは樹脂製で、外れてしまったなどの故障があったそうです)
また、蓋や持ち手に目印が付いているので、
夜など薄暗いところでも、蓋の閉め間違えを防止することができます。
蓋の目印「◎」と持ち手の金具「シルバー」を合わせる!
スペースを最大限利用できるスクエア型
コンテナの外寸は約24.5×21.5×29.5cm、内寸は約19.5×19.5×24cmと、
スペースを最大限利用することができるスクエア型です。
ペットボトルや缶などの飲み物だけでなく、
お肉やお刺身のパック、冷凍食品などの四角のものを横にせずに入れられるので、
様々な食材や保冷剤などを入れて、ソロ用クーラーボックスとして使用することができます。
「スクエア型&この大きなサイズ」を真空断熱構造にする技術がすごく難しく、
発売が中止したり、延期したりしてしまったそうです。
諦めずに開発を進めて頂いたワークマンさんにはすごく感謝です。
容量8.3Lと大容量
コンテナの内寸は約19.5×19.5×24cm、容量は約8.3Lと、
500mlペットボトルが5本入るサイズ感です。(実際ももっと入ります)
500mlペットボトル:約7本
350ml缶:約11本
氷:約4kg
食材&飲み物を入れられるので、ソロキャンプなら十分な容量です。
サイズや容量、金属製により、重量約3.0kgと、結構な重さで、
中身を入れていない空の状態でも、結構重たいです。
徒歩キャンプやツーリングキャンプなど、
極力重量を抑えたい方にはおすすめできないです。
保冷だけでなく、保温にも最適
保冷目的でクーラーボックスのように使用する方が多いと思いますが、
暖かいものを保温することもできます。
冬に温かいご飯をテイクアウトし、帰った時には冷えており、
電子レンジで温め直すという手間を減らすことができます。
また、ローストビーフや鶏ハムなど低温調理をすることができます。
冬にはあまり活躍が少ないクーラーボックスですが、
ワークマンのスクエア真空ハイブリッドコンテナは、
1年通してキャンプだけでなく、日常生活でも使用することができる優れものです。
税込5800円とコスパ最強
価格は税込5800円と、ワークマンでは高い?と思うかもしれませんが、
真空断熱構造のコンテナやクーラーボックスはほとんどないです。
また、この形状&サイズのものを真空断熱構造にするのは、
技術がすごく難しいと言われており、
開発から発売までの日数などを考慮すると、税込5800円は格安です。
さらに、後ほど紹介する保冷力検証を見て頂ければ、
「むしろ安い!コスパ最強!」と感じると思います。
ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』におすすめ保冷剤は?
保冷剤は四角形のものが多く、スクエア真空ハイブリッドコンテナで使用する際、
スペースを有効活用することができ、非常に使いやすいです。
どんな保冷剤がおすすめなのか紹介します。
不動の人気を誇るロゴスの氷点下パックMサイズが、
縦にすっぽり入り、横にも入れることができます。(場所によっては斜めになります)
すこし無理やりですが、上部にぴったりハマるように入れられるので、
コンテナ上部からの温度上昇を抑えることができます。
また、大人気のソフトタイプのクーラーショックSサイズが、縦横どんな向きでもすっぽり入ります。
上下、左右など様々な方向から冷やすことができ、
使い勝手が良く、すごくおすすめです。
クーラーショックについては→【クーラーショック】暑い夏キャンプにおすすめ最強の保冷剤!実際の保冷力は?
ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』の保冷力は?
①検証条件
- 時期:2024年4月中旬
- 時間:24時間
- 天気:晴れ
- 場所:日当たりが良い縁側
- 気温:17.3〜21.9℃
- 湿度:56〜71%
- 入れたもの:カット氷
あらかじめ、予冷したスクエア真空ハイブリッドコンテナに、
約4kg(容量の9割ほど)のカット氷を入れ、24時間後の氷の重さを計測します。
①検証結果
検証開始より蓋を一度もあけずに、24時間放置し、
24時間後に氷の残量を確認しました。
開始時の氷の重さは3910g、
24時間後の氷の重さは3336gと、約85%も残っていました。
大きな氷も多く残っており、十分飲み物に使用することができ、
1泊2日のキャンプで十分過ぎるほどの保冷力です。
30℃を超える真夏の検証もしてみたいと思います。お楽しみに!
②検証条件
- 時期:2024年4月中旬
- 時間:24時間
- 天気:晴れ
- 場所:日当たりが良い縁側
- 気温:17.3〜21.9℃
- 湿度:56〜71%
- 入れたもの:カット氷
検証①と同条件下で、「従来モデルの真空ハイブリッドコンテナ」、「7Lのソフトクーラーバッグ」を同じ検証をしました。
24時間後の氷の残量を比較します。
それぞれ氷の量は同じではないですが、容量の9割ほど氷を入れたので、
氷の残量を「〜%」で比較します。
②検証結果
3つ全て、検証開始より蓋を一度もあけずに、24時間放置し、
24時間後に氷の残量を確認しました。
結果は下の表の通りです。
商品名 | スクエア型 | ラウンド型(従来モデル) | ソフトクーラー |
開始時の氷の重さ | 3910g | 2360g | 2370g |
24時間後の氷の重さ | 3336g | 1929g | 474g |
残量率(%) | 85% | 82% | 20% |
今回比較したソフトクーラーは、容量7L、断熱材「発泡ポリエチレン」で、
価格約1000円と非常に安価なので、
保冷力に違いがでることはわかっていましたが、
実際に比較してみると、これほど保冷力に差があるとは、びっくりしました。
スクエア型、ラウンド型の保冷力がすごく高いことを改めて確認することができました。
高保冷力なアイスコンテナ、高保冷力なクーラーボックスなど、
汎用性に優れた素晴らしいコンテナです。
真空ハイブリッドコンテナ「ラウンド型orスクエア型」どっちがおすすめ?
スペック比較
商品名 | ラウンド型 | スクエア型 |
サイズ(外寸) | 約22×17.5×30.5cm | 約24.5×21.5×29.5cm |
サイズ(内寸) | 約16×16×27cm | 約19.5×19.5×24cm |
重量 | 約1.7kg | 約3kg |
容量 | 約5L | 約8.3L |
材質 | ステンレス、ポリプロピレン、シリコン、EVA樹脂 | ステンレス、ポリプロピレン、シリコン |
カラー | ブラック、ダークブラウン | ブラック、オリーブ |
価格(税込) | 3500円 | 5800円 |
保冷力の違いはほとんどなく、どちらも高保冷力です。
「このような方には〜」「この使い方なら〜」など、
ラウンド型、スクエア型を選ぶ参考材料にして頂ければと思います。
ラウンド型を使っていて、形状や容量に不満がある方は、
スクエア型を購入すると、その不満が解決されると思います。
スクエア型の容量は約8.3L、ラウンド型の約1.65倍と、
ラウンド型がすっぽり入るほど大きいです。
単純に容量が大きくなっただけでなく、ラウンド型に入らなかった、
お肉やお刺身のパックなどを横にせずに入れられます。
逆に、ラウンド型で不満がない方は、スクエア型に買い換える必要はないです。
もちろんラウンド型に入れられるものは、スクエア型に全て全て入りますが、
大きさ&構造により、価格が2300円も高く、重量が約1.3kgも重いです。
アイスコンテナ、サブクーラーボックスとして使いたいなら、、、
→ラウンド型:飲み物、カット氷(氷は約2kg入る)を入れるのに最適
メインのソロ用クーラーボックスとして使いたいなら、、、
→スクエア型:飲み物、食材を入れるのに最適
ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』どこで購入できる?
スクエア真空ハイブリッドコンテナは、
オンラインショップのみで販売され、購入することができます。
ワークマンの公式オンラインショップより注文し、
お近くのワークマン店舗で支払い&受け取りします。
2024年4月上旬に初回入荷があり、1時間も経たない程で完売してしましたが、
定期的に入荷される予定です。
次回入荷時期:7月上旬〜中旬
入荷通知リクエストをしておくと、
入荷時にメールでお知らせしてくれます。
欲しい方は必ず、アカウント&メールを登録しておきましょう!
まとめ
どうでしょうか?
ワークマンキャンプギア!待望のスクエア真空ハイブリッドコンテナについて紹介しました。
『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』は、
スクエア型(角形)により、デットスペースが極力無くなり、
より多くの食材や飲み物を入れることができます。
真空断熱構造により、他のクーラーボックスやクーラーバッグよりも明らかに保冷力が違います。
ぜひワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』をチェックしてみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
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