キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはどんなテントを使用していますか?
ドームテント、ワンポールテント、ツールームテントなど、
最近では様々なテントが販売されています。
キャンプ初心者の方は、どのテントがいいのか迷ってしまいますよね。
今回は『キャンプ初心者でも失敗しないテントの選び方について』紹介します。
また、種類別のおすすめテントの紹介もします。
- どんなテントがあるの?
- テントの選び方が知りたい
- おすすめテントは?
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
まずはテントの種類について紹介します。
テントの種類
テントを選ぶ前にテントの種類や特徴について紹介します。
テントは大きく分けて6種類あります。
ドームテント

テントといえばドームテントを思い浮かべる方も多いほど人気の高いテントです。
ソロ用から大人数用と幅広く発売されています。
組み立てたポールをテントに通し自立するものや
組み立てたポールでテントを吊り下げるものなどあります。
シンプルな構造で組み立てが比較的に簡単なので、
初心者の方にもおすすめです。
ワンポールテント(ティピー、ベル型)

名前の通り1本のポールで支える円錐型のテントです。
見た目のおしゃれさと設営の簡単さから最近すごく人気の高いテントです。
初心者の方にもおすすめです。
ワンポールと言っても様々な形状のテントがあります。

ワンタッチテント(ポップアップテント)

すごく設営が簡単なテントです。
誰でもすぐテントを設営することができます。
傘のように折り畳まれているものや
袋から出したら広がって設営されるものなどもあります。
初心者の方にもおすすめです。
ツールームテント
ドームテントに前室がついたテントです。
寝室(インナーテント)と前室(リビング)と
居住空間が広く快適にキャンプをすることができます。
前室があることにより、
雨や日差しを遮ることもできます。
ソロ用や大型のツールームテントなど幅広く発売されています。
ロッジテント

おしゃれなデザインの家のようなテントです。
90年代には中心となっていたテントです。
最近でもレトロな雰囲気が人気を集めています。
設営は少し難しいです。
パップテント

元々軍幕として使用されていた軍用のテントです。
無骨なミリタリー色でソロ用テントとしてかなり人気が高いです。
テントの選び方
「テントの種類はわかったけど選び方は?」
7つの選び方ポイントを詳しく紹介します。
見た目、おしゃれ感

まずはテントを見て、
「かっこいい!おしゃれ!」と思うのが大切です。
自分の好みのデザインのテントを選ぶことで、
テントを見る度にテンションが上がります。
と言っても最近はかっこいいテントが多くて迷ってしまいます。笑
利用人数

1人で使用するのか、
家族4人で使用するのかなどによってテントサイズが違います。

1人なのに大きすぎるテントだと、
設営が大変で空間を持て余してしまいます。
逆に4人なのに小さいテントだと、
窮屈で寝ることができないです。
使用する人数より少しゆとりがあるサイズのテント選びましょう!
(大体のテントは利用人数の記載があります。)
設営の手軽さ
テントの種類によって設営の時間が全然違います。
また、設営可能人数も確認が必要です。
慣れれば大体のテントは1人でも設営することができますが、
キャンプ初心者の方は、
設営が簡単なドームテントやワンポールテントがおすすめです。
価格、予算

テントは安いものだと数千円で購入することができます。
10万円以上するテントもあります。
しかし価格だけでテントを選んでしまうと、
最低限のスペックすら満たさない場合もあります。
ある程度の予算を決め、
自分が欲しいスペックを満たすものを選びましょう!
主にテントの価格を決めているのは、
大きさやデザインはもちろんですが、
生地種類やポールの種類、本数です。
生地
主にテントには4つの生地が採用されています。
それぞれの特徴を紹介します。
何を重視するかによっても選び方が変わります。
- ポリエステル:バランスが良く、価格が安いのが良い方
- ナイロン:ポリエステルより軽量を重視する方
- コットン:夏でも冬でも快適空間が良く、しっかり手入れができる方
- ポリコットン:万能に使いたい方(メリットが多い)
ポリエステル
テントで最も多く採用されている生地です。
紫外線に強く、
水を吸収しないのでカビにくく(逆に言えば通気性が悪い)、
軽量で安価です。
非常にバランスの取れた生地です。
しかし、火や熱に弱い欠点があります。
焚き火の火の粉が当たるとすぐに穴が空いてしまいます。
ナイロン
伸縮性があり、ポリエステルより軽量で丈夫な生地です。
水を吸収しやすいですが、乾きやすいです。
また紫外線に弱いですが、
特殊加工されているナイロンがほとんどなので、
紫外線に強く、撥水性もあります。
コットン

天然素材なので、丈夫で長く使用することができます。
コットンの生地の手触りや雰囲気がすごく良いです。
夏は涼しく、冬は温かいです。
吸湿性が高く結露しにくくですが、
反面カビやすいので定期的なメンテナンスが必要です。
火に強く、穴が空きにくいです。
ポリエステルやナイロンより圧倒的に重いです。
ポリコットン
ポリエステルとコットンの混紡生地です。
ポリエステルとコットンの特徴を兼ね備えています。
通気性が良く、結露しにくく、カビにくいです。
火にも強く、穴が空きにくいです。
コットンよりは軽いですがポリエステルと比べると重いです。
ポール

テント強度、価格などの面でポールの材質はすごく大切です。
またポールの本数や太さも重要になります。
スチール
強度が強く、価格が安いです。
鉄なので錆びやすく、重いのが欠点です。
アルミニウム合金

軽量で錆びにくく、強度があります。
耐久性も高く、メリットが多いポールです。
価格は少し高くなってしまいます。
耐久性(強度)
シーム加工
シーム加工とは、テントの縫い目を防水加工です。
どれだけ生地の防水加工がされていても、
縫い目から水が侵入してきては意味がないです。
大体のテントにはシーム加工が施されていますが、
安いテントだと施されていないことがあります。
耐水圧

耐水圧とはテントの防水性能を測る数値です。
テントの生地1㎠の上に筒状のものの中に水を入れ、
どのくらいの高さまでテントの裏に染み出ないかで耐水圧が決まります。
耐水圧が高ければ高いほど防水性はありますが、
通気性が悪くなり結露ができやすいです。
1500mm〜2000mmの耐水圧が適切です。
ちなみに一般的な傘の耐水圧は、300mm〜500mmと言われています。
使用季節

天井部分にベンチレーションがしっかりあるテント、
結露対策のダブルウォールテント、
通気性が良いメッシュ窓にできるテント、
冷気遮断や虫の侵入防ぐことができるスカート付きテントなどあります。

3シーズンのみに対応しているテントか、
4シーズンに対応しているテント
キャンプをする季節によってもテントを選びましょう!
種類別おすすめテント
ドームテント
スノーピーク(snow peak) テント アメニティドーム

テントの設営のしやすさ、品質、デザインなど総合的におすすめできるドームテントです。
キャンプ初心者の方からベテランの方までどのキャンパーにも人気が高いです。
Sサイズ(3人用)、Mサイズ(5人用)、Lサイズ(6人用)と
3つのサイズ展開があります。
BUNDOK(バンドック) ツーリング テント BDK-18

1人から2人用のテントの中でそれなりのスペックで、
価格も6000円以下と安いです。
ソロキャンプをはじめてする方の入門用テントとしておすすめです。
Naturehike CloudUp2アップグレード版

山岳用の品質の高いテントが多いネイチャーハイク。
軽量でコストパフォーマンスが非常に高く、
登山や本格的なテントを欲しい方におすすめです。
ワンポールテント(ティピー、ベル型)
テンマクデザイン サーカスTC

ポリコットン生地のワンポールテントです。
設営がしやすいようにセットアップガイド付きではじめてでも簡単です。

DOD(ディーオーディー) ワンポールテントS 3人用

価格、デザイン、見た目などバランスの取れているワンポールテントです。
1万円程度で初めてでも購入しやすい価格です。
ワンタッチテント
DOD ワンタッチテント

だけれも簡単に設営することができるテントです。
雨の日でもあまり濡れずに設営することができます。
ayamaya ポップアップテント

ワンタッチテントよりも簡単に設営することができます。
収納袋から取り出し、投げるだけで勝手に広がります。
ツールームテント
ogawa(オガワ) ステイシー

1人から2人用のテントで前室がかなり広く快適にキャンプができます。
形状はドームテントなので設営も比較的に簡単です。
コールマン(Coleman) テント タフスクリーン2ルームハウス 4〜5人用

サイズも大きく、リビングスペースもかなり広いテントです。
ファミリーの方におすすめです。
スノーピーク(snow peak) テント エントリー2ルーム エルフィールド TP-880

大型シェルターにもできる広いテントです。
品質が高く、細かい良い点が多くあります。
ロッジテント
ogawa(オガワ) オーナーロッジ タイプ52R T/C 【5人用】

おしゃれなお家のようなテントです。
居住空間が広く快適にすごくことができます。
パップテント
BUNDOK(バンドック) ソロベース BDK-79TC

パップテントと言えばバンドックのソロベースというくらい人気のあるテントです。
無骨でかっこいい形と色合いがすごく良いです。
まとめ
どうでしょうか?
テント1つ選ぶのにも様々な選び方があります。
全てを考慮して選ぶのは不可能だと思います。
自分は何を重視するか決めておくのが良いと思います。
みなさんが自分に合ったテントが見つかると嬉しいです。
自分なりのキャンプスタイルを。
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