【ピーコック魔法瓶】魔法瓶メーカーの本気!クーラーバケットの保冷力がやばい!

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どうもあきとです。

みなさんはピーコック魔法瓶『クーラーバケット』をご存知ですか?

老舗魔法瓶メーカーである『ピーコック魔法瓶工業』が本気で作り上げた「魔法瓶(真空断熱)構造のバケット」で、

なんと「氷が約7日間残る」くらい最強の保冷力を誇っています。

容量9.5Lの筒状のバケツ型のバケットで、

クーラーボックスのように食材や飲み物を入れたり

アイスコンテナのように氷を直接入れたりすることもできます。

実際に保冷力検証をしましたが、、、

魔法瓶メーカーの凄さを思い知らされる最強の保冷バケットです。

今回は『保冷力がやばい!魔法瓶メーカーの本気!ピーコック魔法瓶 クーラーバケットについて』紹介します。

  • ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』って?
  • 本当に7日間氷が残る?実際の保冷力は?
  • ワークマンの真空ハイブリッドコンテナとどっちがおすすめ?

このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

キャンプブログ『あきとぶ』では、キャンプのお役立ち情報を発信しております。

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ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』とは

出典:ピーコック魔法瓶
  • 使用サイズ(外寸):約32×29×37cm
  • 使用サイズ(内寸):約φ21.7×25.4cm
  • 重量:約4.7kg
  • 容量:約9.5L
  • 材質:ステンレス、ポリプロピレン、シリコン
  • カラー:グレー
  • 価格(税込):33000円

ピーコック魔法瓶工業から発売されている魔法瓶構造のバケツ型クーラーボックスです。

老舗魔法瓶メーカー『ピーコック魔法瓶工業』が本気で作り上げた「魔法瓶(真空断熱)構造のバケット」で、

氷が約7日間残る」くらい保冷力に優れています。

(後ほど実際の保冷力検証あり)

容量は約9.5Lと大容量で、

食材から飲み物、氷など様々なものを入れることができ、

クーラーボックス、アイスコンテナ、ドリンクコンテナなど多用途に使用することができます。

「ステンレス製のボディ、止水タイプの止め具、太いハンドル、底面の滑り止め」など各所丈夫な作りをしており、

キャンプや釣りなどアウトドアでも問題なく使え、耐久性に優れています。

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』について詳しく紹介します。

老舗魔法瓶メーカー『ピーコック魔法瓶工業』が作り上げたクーラーボックス

『クーラーバケット』は、老舗魔法瓶メーカー『ピーコック魔法瓶工業が作り上げたクーラーボックスです。

『ピーコック魔法瓶工業』は、1950年大阪府大阪市に設立され、

約72年に渡り、魔法瓶を作り続けている老舗の魔法瓶メーカーです。

そんな魔法瓶メーカーが魔法瓶の可能性を追求し、作り上げた保冷力最強のバケツ型クーラーボックスです。

キャンプにマッチするシックなデザイン

大きな水筒のようなデザインをしており、

シルバーの「Peacock」ロゴがあり、筒状のバケツ型コンテナ(クーラーボックス)です。

本体、蓋、蓋止め具、持ち手など細かなところまで作り込まれており、すごく高級感があります。

カラーは、マットな質感のグレーを基調とし、所々ブラックの差し色があり、

全体的に締まった印象で、キャンプにマッチするシックなデザインです。

Screenshot

トレンドのグレーは、ベージュ、ブラック、カーキなど様々なキャンプカラーに合わせることができ、

サイト内が一気に締まった印象になるので、個人的にもすごく好きなカラーリングです。

(デザインやカラーにもこだわりを感じます)

魔法瓶構造(真空断熱構造)で高保冷力

魔法瓶構造(真空断熱構造)により、コンテナ内部を長い時間、温度をキープすることができます。

魔法瓶構造(真空断熱構造)とは、コンテナの外側、内側と2層構造にし、

2層の間を真空状態にした構造で、保冷力&保温力がすごく高いです。

(真空状態では、空気の分子が存在しないので、

熱伝導がほとんどなく、放熱するのを防ぐことができます)

つまり、魔法瓶構造(真空断熱構造)であることで、外側からの外気温の影響を受けにくく、

飲み物の温度を長時間キープすることができます。

さらに、コンテナの外側が冷たくなりにくいので、

結露が発生しにくく、クーラーバケットが水浸しになるのを防ぐこともできます。

上部の蓋は、魔法瓶構造(真空断熱構造)ではなく、ポリウレタンによる断熱構造になっているので、

多少結露は発生します。

容量約9.5Lと大容量

クーラーバケットの外寸は約32×29×37cm、内寸は約φ21.7×25.4cm、容量は約9.5Lと、

350ml缶が最大16本も入るくらい大容量です。

500mlペットボトル:約8本

350ml缶:16本

氷:約5.5kg

容量約9.5Lもあれば、食材&飲み物を入れても、

ソロキャンプなら十分で、デュオキャンプでも使用することができる容量です。

なんと1.1kgのカット氷が5袋(約5.5kg)も入るので、

アイスペール(アイスコンテナ)として、

夏のファミリーキャンプやグループキャンプでも大活躍します。

完全止水構造の蓋止め具付き

上部にしっかりとした蓋止め具が3つ付いており、

蓋をしっかりとロックすることができ、なんと完全止水構造です。(蓋にパッキン付き

蓋止め具は、サイズが大きく、強い力で蓋をロックすることができます。

すごい密閉度で、倒れてしまっても全く水が漏れることがなく

蓋は、魔法瓶構造(真空断熱構造)ではないですが、

外部の暖気が侵入しにくく、保冷力を向上させています。

頑丈なステンレス製でイスとしても◎

Screenshot

本体は頑丈なステンレスを採用しており、

イスとしても問題なく使用することができる丈夫さ&耐久性があります。(耐荷重の記載はない)

また、蓋天面がフラット形状になっているので、

飲み物やお皿などを置くことができ、サイドテーブルとしても使用することができます。

Screenshot

マットな質感で滑ってしまうことも少ないです。

底面には、エラストマー(PP+TPE)製のカバーが付いているので、

滑りにくく、直接地面に置いても、本体が傷付きにくいです。

しっかりとし太いハンドル付き

本体重量は約4.7kgと、決して軽くはなく、多少重いと感じますが、

しっかりとした太いハンドルが付いているので、

持ち運びには全く不便がないです。

また、ハンドルに滑り止めが付いているので、

手にフィットして持ちやすいです。

食材や氷などそのまま入れられる

クーラーバケットは、食品衛生試験にも適合しており、

食材や氷などそのまま入れても問題ないです。

おそらく直接入れるものは氷がほとんどだと思いますが、

衛生的にも安心して使用できるので嬉しいです。

(ステンレス製だから丸洗いができ、匂いも付きにくい!)

保冷だけでなく、保温にも最適

保冷目的でクーラーボックスのように使用する方が多いと思いますが、

魔法瓶構造(真空断熱構造)なので、暖かいものを保温することもできます。

冬に温かいご飯をテイクアウトし、帰った時には冷えており、

電子レンジで温め直すという手間を減らすことができます。

また、ローストビーフや鶏ハムなど低温調理をすることができます。

冬にはあまり活躍が少ないクーラーボックスですが、

クーラーバケットは、キャンプだけでなく、

1年中、日常生活でも使用することができる優れものです。

圧力調節ができる調圧弁付き

クーラボックスなどを使用していると、内側と外側での気圧差によって、

蓋が開けにくくなることがあります。

クーラーバケットの蓋には、調圧弁が付いているので、

押すことで内部の圧力調節ができ、

減圧による蓋の開けにくさを解消することができます。

(それだけ密閉度が高いという証拠です)

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ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』保冷力検証

実際にどのくらいの保冷力があるのか保冷力検証します。

また、ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』との保冷力比較検証もしちゃいます!

さらに検証②では、「氷が約7日間残る」というキャッチフレーズは本当なのか?実際に検証します。

(メーカー様の条件は「室温27℃、氷(ロックアイス)5kg」です)

検証条件①

  • 時期:2024年5月中旬
  • 時間:24時間
  • 天気:曇り
  • 場所:日当たりが良い縁側
  • 気温:16.4〜19.6℃
  • 湿度:48〜58%
  • 入れたもの:カット氷

あらかじめ、予冷したピーコック魔法瓶『クーラーバケット』とワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』に、

それぞれカット氷を満杯入れ、24時間後の氷の重さを計測し、比較します。

それぞれ氷の量は同じではないですが、氷の残量を「〜%」で比較します。

検証結果①

どちらも検証開始より蓋を一度もあけずに、24時間放置し、

24時間後に氷の残量を確認しました。

(氷の量が多いので、水の重さを測り、氷の残量を計算します)

ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』は、

「4400g→3890g」と88.4%もの氷が残りました。

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』は、

「5500g→5370g」と、なんと97.6%もの氷が残りました。

どちらも大きな氷も多く残っており、十分飲み物に使用することができ、

1泊2日のキャンプで十分過ぎるほどの保冷力です。

ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』は、

従来モデルも含めて実際に使用しており、保冷力に不満を思ったことは一度もないです。

その保冷力をも超えるピーコック魔法瓶『クーラーバケット』恐ろしいです。

検証②をご覧になれば、もっと恐ろしさ(素晴らしい保冷力)がわかります。

検証条件②

  • 時期:2024年5月中旬
  • 時間:氷が無くなるまで
  • 天気:-
  • 場所:日当たりが良い縁側
  • 気温:16.4〜25.0℃
  • 湿度:48〜73%
  • 入れたもの:カット氷

検証①の続きで、

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』とワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』に入れた氷が「何日間残るのか」検証します。

検証①で一度水を出しましたが、

残った氷をそれぞれもう一度入れ直しました。

検証②では一度も水を出さずに、氷の状態を経過観察します。

氷が無くなったら検証終了です。

検証結果②

開始時(1日目)9日

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』に5.5kgのカット氷、ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』に4.4kgのカット氷を入れました。それぞれ満杯です。

1日経過(2日目)

24時間が経ち、水を抜き、再び入れ直しました。

4日経過(5日目)

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』は、

まだまだ大きな氷が残っており、問題ないですね。

ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』は、

氷より水の水位の方が高く、明らかに溶けているように見え、

氷というよりも氷水になってしまっています。

5日経過(6日目)

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』は、

氷と水が同じ水位になっていますが、まだ大きな氷が残っています。

ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』は、

もう上部にしか氷がなく、あと24時間も持ちそうにないです。

6日経過(7日目)

ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』は、

ついに氷が完全に溶けてしまいました。(水はまだ冷たかったです)

ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』結果:5日間20時間

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』は、

5日経過とほとんど変わらない状況です。

7日経過を見ることができず、、、

8日経過(9日目)

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』は、

もう上部にしか氷がないですが、飲み物の氷としてはまだ使えそうな大きさです。

8.5日経過(9.5日目)

おそらくもう溶けてしまうと思い、8日経過した半日後に見てみると、、、

もう氷がほんの少ししかないので、ここで終了です。

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』結果:8日間14時間

「氷が約7日間残る」というキャッチフレーズは本当なのか?

本当。

今回検証した気温帯は約16.4〜25.0℃と、

メーカー様の条件下とは多少異なるものの、明らかに保冷力が優れていることを実感しました。

真空断熱構造と同じ構造にも関わらず、

これほど保冷力に差があるのは、すごくびっくりしました。

何度も言いますが、ワークマン『スクエア真空ハイブリッドコンテナ』も十分保冷力が優れています。

しかし、本体や蓋の分厚さ、密閉度など細かな作りによって、

これほど保冷力に差があるということがわかり、

魔法瓶メーカーがどれだけすごいのかも知ることができました。

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ワークマン『真空ハイブリッドコンテナ』とどっちがおすすめ?

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』の方が保冷力があることは分かりましたが、

ワークマン『真空ハイブリッドコンテナ』とぶっちゃけどっちがおすすめ?について紹介します。

真空断熱構造のものは、真空であることが全て!と言っても過言ではないので、

なんらかの衝撃で破損してしまい、真空では無くなってしまうと、本来の保冷力を発揮できないです。

個人的におすすめなのは、ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』です。

保冷性能はもちろんですが、

スタイリッシュなデザインや高級感のある質感、

「ステンレス製のボディ、止水タイプの止め具、太いハンドル、底面の滑り止め」など各所丈夫な作りが耐久性に繋がると思いました。

クーラーボックスやこのようなコンテナなど、

1個購入したら何個も購入することはほとんどないと思うので、

耐久性は非常に大切だと思います。

あくまでも僕が経験したことや周りの意見より、、、↓

ワークマン『真空ハイブリッドコンテナ』は、

数回で保冷性能が落ちた(真空では無くなった)という話を数件聞いたことがあります。

僕も実際、側面全体に結露が発生してしまい、

保冷性能が全く無くなってしまったことがあります。

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』は、税込33000円と決して安いものではないので、

両者を比べる際、価格や保冷性能だけで比べるのではなく、

自分がどんな用途で使用したいか使用頻度は高いか、などを考慮してみてください。

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まとめ

どうでしょうか?

保冷力がやばい!魔法瓶メーカーの本気!ピーコック魔法瓶 クーラーバケットについて紹介しました。

ピーコック魔法瓶『クーラーバケット』は、

老舗魔法瓶メーカー『ピーコック魔法瓶工業』が本気で作り上げた「魔法瓶(真空断熱)構造のコンテナ」で、

「氷が約7日間残る」くらい保冷力に優れています。

(後ほど実際の保冷力検証あり)

容量は約9.5Lと大容量で、

食材から飲み物、氷など様々なものを入れることができ、

クーラーボックス、アイスコンテナ、ドリンクコンテナなど多用途で使用することができます。

「ステンレス製のボディ、止水タイプの止め具、太いハンドル、底面の滑り止め」など各所丈夫な作りをしており、

キャンプや釣りなどアウトドアでも問題なく使え、耐久性に優れています。

ぜひピーコック魔法瓶『クーラーバケット』をチェックしてみてください。

自分なりのキャンプスタイルを。

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