キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはSoomloom(スームルーム)のパップテント『Military tent X-large』をご存知ですか?
Soomloom(スームルーム)は、テントやタープ、チェア、テーブルなど様々なキャンプギアを発売している格安中華製ブランドです。
近年の格安中華製ブランドは、「安くて粗悪品」ということはあまりなく、
「安い割に品質が高い(コスパが良い)」というイメージになりつつあります。
格安中華製ブランドの中でもSoomloom(スームルーム)は、
独自の新しいキャンプギアが多く、非常にコスパが優れており、すごく大人気です。
ソロキャンプで定番のパップテントがSoomloom(スームルーム)から発売しているので、
今回は『コスパ最強!スームルームのパップテント Military tent X-largeについて』徹底紹介&レビューします。
- パップテントが欲しい!
- スームルームのパップテントって?
- 実際どうなの?おすすめ?
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
キャンプのお役立ち情報を毎日発信しております。
『あきとぶ』をぜひチェックしてみてください!
Soomloom(スームルーム)『Military tent X-large』とは
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/image-3-3.jpg)
- 使用サイズ:約360x200x118cm(インナーテント200x95x103cm)
- 収納サイズ:約45x24x20cm
- 重量:約7.7kg
- 耐水圧:350mm(撥水加工)
- 材質:TC生地(ポリコットン)、アルミ、ステンレス
- セット内容:フライシート、インナーテント、メインポール、キャノピーポール、ペグ、ロープ、収納ケース
- 価格(税込):17900円
Soomloom(スームルーム)から発売されているパップテントです。
スタンダードモデルよりもサイズが少し大きく、サイドフラップが付いているので、
より居住性がアップされているソロ用のパップテントです。
Soomloom(スームルーム)『Military tent X-large』について詳しく紹介します。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/2828A59F-041B-43CF-BB23-73F130935B2B_1_105_c.jpeg)
広く基地感のあるパップテント
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一番有名なパップテントである『バンドック ソロベース』のサイズは、約360x290x110cmです。
スームルームのパップテントX-largeは、
約360x200x118cmと幅、高さが少し大きいので、
より居住性が上がりソロキャンプでは、十分すぎるサイズ感です。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/B477073F-9A99-4970-B297-E377E8F19123-1024x768.jpeg)
さらにサイド部分が四角形になっているので、
ポールより外側のサイド部分の有効面積が広く、ギアバッグやクーラーボックスなど多くのキャンプギアを置くことができます。
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![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/93406B58-0303-45B4-972E-DD819BBFA384-1024x768.jpeg)
絶妙なサイズや後ほど詳しく紹介するサイドフラップがあることで、開放感と基地感を兼ね備えたパップテントです。
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焚き火に強いTC生地
TC生地は、コットンとポリエステルの混紡生地で、それぞれの特徴を兼ね備えた機能的な生地です。
難燃性に優れているコットンが混紡されているので、
焚き火の火の粉が当たっていも燃えにくく、穴が空きにくいです。
さらにコットンが密に編み込まれており、水を含むことで、
生地の気密性が向上し、防水性能も向上します。
夏は涼しく、冬は暖かい万能なテント生地です。
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スームルームのパップテントには、全面TC生地のスカートが付いているので、
寒い冬の冷気を防ぐことができます。
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さらにスカートは巻き上げ可能なので、
夏の暑い日は巻き上げ、風通しを良くすることができます。
サイドフラップ付き&キャノピーポールが標準装備
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フロントの両サイドにTC生地のサイドフラップが付いています。
サイドフラップがあることで、フロントパネルを跳ね上げる際に、
サイドからの雨風を防ぐことができたり、サイドの目隠しになったりと、
利便性が向上し、プライベート空間を作ることができます。
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跳ね上げ用のキャノピーポールが標準装備するので、
別でポールを買わなくてもフロントパネルを跳ね上げることができ、快適に過ごすことができます。
サイドフラップは、巻き上げが可能なので、
より開放的にしたい場合や風通しを良くしたい場合などに、巻き上げてスッキリすることができます。
スタンダードタイプは、サイドフラップが付いていないすが、
サイドフラップがあるかないだけで快適性が全く違うので、断然X-largeの方がおすすめです!
1人用のインナーテントが標準装備
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取り外し可能のインナーテントが標準装備し、
バックルで留める吊り下げ式なので、取り付けは非常に簡単です。
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前後にファスナーが付いており、フルメッシュなので、
通気性が良く、夏に蚊帳として使用することができます。
両サイドにメッシュポケット、上部にランタンフックが1つあります。
冬はインナーテントを使用せず、直接コットを置いて寝るのも良さそうです。
コスパ最強
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なんと税込17900円と破格です。
上記で紹介したようにただ安いだけではく、
広々としたサイズ、高機能なTC生地(撥水加工)、スカート付き、サイドフラップ付き、キャノピーポール付属、インナーテント付属、しっかりとしたペグやロープ付属など
十分すぎる機能や付属品が詰まっています。
今までパップテントを購入したことがなくて、どれが良いのかわからない方は、
とりあえずスームルームのパップテントX-largeを購入しておけば間違いないと思います。
『Military tent X-large』設営方法
収納袋から取り出す
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/4B9F22A3-A26D-48ED-9F9C-7A2C70E222A9-1024x768.jpeg)
左からポール、ペグ&ロープ、インナーテント、フライシートです。
(収納袋に設営方法のタグが付いています)
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/00E5BB9D-7743-4156-BEA0-1AF62095C82E-1024x768.jpeg)
4本のポールを組み立てる
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/9473775E-1CCD-4CE3-9F1B-DE723AF1CECB-1024x768.jpeg)
アルミ製の長さが違う2種類のポールがあるので、
先に組み立てておきます。
ショックコードで繋がっているので、
簡単に組み立てることができます。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/5550ABBE-7218-4E01-920D-80DF7186DE6D-1-1024x768.jpeg)
テントを広げる
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/B47721F9-AA1E-4617-84B4-4D9019BD85AA-1024x768.jpeg)
TC生地の大きく、重たい方がフライシート(テント本体)なので、
設営する向きを決めて広げます。(Soomloomのロゴがある方が前)
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/BFE84715-2E23-4D9C-9DD7-97181083A28E-1024x768.jpeg)
2本のメインポールでテントを立ち上げる
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/05A29D68-0791-42AB-AB04-F8BE89E6547C-1024x768.jpeg)
中心部分の左右に2つメインポール(短い方)を入れるためのグロメットがあります。
メインポール(短い方)を立ち上げる位置をおおよそ決め、
45度の角度で2箇所ベグダウンをします。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/A4274A2E-A650-40E8-911C-26F8C6530CC2-1024x768.jpeg)
メインポール(短い方)を立ち上げる際に使用するロープは、三角形の自在金具が両端に付いているものです。
(中心部分を二重止め結びをする)
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![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/62E5BFB8-7CE3-4DEE-84DD-E14D4177A29E-1-1024x768.jpeg)
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/A005BDA2-ABD6-44F2-9D78-0DD1DFE6B8FA-1024x768.jpeg)
メインポール(短い方)をフライシート(テント本体)の内側からグロメットに入れ、ロープを引っ掛け、立ち上げます。
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雨を入らないようにキャップを付けます。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/5C33E6CB-8AB3-4708-BD4E-7C42F283595A-1024x768.jpeg)
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/256A6A4E-CC60-4E4B-8764-7D02243A2655-1024x768.jpeg)
前後左右をペグダウンする
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/C51DEC41-EC28-4DF6-B3C5-298A807B7761-1024x768.jpeg)
ベルトが付いているグレーのロープをペグダウンします。(ベルトは一番緩い状態で)
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![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/8E0D9788-0D77-418B-971F-8376B57B07B7-1024x768.jpeg)
背面にもループが付いており、短いロープを取り付け、ペグダウンすると、
テント内のスペースが広がり、より快適になります。
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テントの張りを調節する
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全てのペグダウンが完了したら、
一度ファスナーを開けメインポールが垂直に立っているか確認し、
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ファスナーを閉め、ベルトやロープでテントの張りを調節します。
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フロントパネルを跳ね上げる
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前面左右のファスナーを開け、残りのキャノピーポール(長い方)とロープを使用してフロントパネルを跳ね上げます。
完成
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番外:インナーテントの取り付け
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![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/959C06CB-EC47-41E0-95D3-038B29D2013D-1024x768.jpeg)
インナーテントの上部と下部(奥)にバックルが付いており、テント本体に取り付け、
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前面の上部に引っ掛け、前面の下部を必要に応じてペグダウンすれば簡単に取り付け可能です。
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インナーテントの下にグランドシートを敷く場合は、
インナーテントを付けたまま撤収すると、次回の設営が楽です。
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実際『Military tent X-large』を使用してみて
基地感がありカッコいい
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/B477073F-9A99-4970-B297-E377E8F19123_1_105_c.jpeg)
テントの中に入ってみると、奥まっていて基地感があり、すごくカッコ良く、居住性が高いです。
チェア、テーブル、ギアボックス、クーラーボックスなどセッティンすると、
チェアに座って全てが手に届く位置にあり、すごく快適にキャンプをすることができます。
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両サイドに広いスペースがあるので、
就寝時にフロントパネルを下ろしてもキャンプギアをたくさん収納することができます。
さらに高さが118cmあると、
地べたはもちろん、ローチェアに座っても快適です。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/4FA47A4C-3C47-4738-A27D-A0B2116D6A64_1_105_c.jpeg)
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/AC1328AF-9096-4123-A5BD-08F0178BDEB8_1_105_c.jpeg)
ペグダウンは多いが設営は簡単
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フロントパネルを跳ね上げ、背面もペグダウンすると、合計15箇所ペグダウンが必要なので、
ワンポールテントやドームテントなど比較すれば、少し多いように感じます。
設営自体は比較的に簡単なので、初めてのテントにもおすすめです。
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またスームルームのテントは比較的に丈夫なステンレス製のペグが付属するので、
別で購入する必要がないです。(硬い地面の場合は鍛造ペグがおすすめ)
しっかり撥水され雨でも安心
TC生地はスペック上では耐水圧はあまりないですが、
コットンに水を含むことで、生地の気密性が向上し、防水性能も向上します。
スームルームのパップテントは、TC生地に撥水加工が施されており、雨をすごく弾くので、
多少の雨なら染み込むことがなく、撤収時雨や結露の乾きが早いです。
前幕オプションでさらに快適
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サイドフラップ付きのパップテントはサイドからのプライバシーは守れますが、
前からはプライバシーが守れないのが欠点で、
就寝時、キャノピーポールを倒して、フロントパネルを閉める必要があります。
しかし、オプションの前幕を使用することで、
前面のクローズ状態にすることができるので、
就寝時、キャノピーポールを倒す必要がなく、
日中は、前幕を跳ね上げることで、居住性が向上し、さらに快適に過ごすことができます。
まとめ
どうでしょうか?
コスパ最強!スームルームのパップテント Military tent X-largeについて紹介しました。
スームルームのテントは、ただ安いだけでなく、
品質が良く、付属品がしっかりしており、コスパが優れてます。
TC生地のパップテントは、すごくカッコ良く、ソロキャンプで使いやすく良いテントですが、
価格面で悩んでいる方は、スームルームのパップテントを強くおすすめします。
ぜひ参考にしてみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
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