キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんは韓国のアウトドアブランド The camper『イグニスL シェルター』をご存知ですか？
The camper （ザ キャンパー）は、
2023年末、日本に初上陸したばかりの大注目の韓国のアウトドアブランドです。
そんなThe camper （ザ キャンパー）の中でも最も人気の高い『IGNIS L Sheter（イグニスL シェルター）』は、
近年よく目にする完全自立型のドームシェルターですが、
今までに見たことがないフレーム構造により、
1人でも設営がとにかく簡単&早いです。
また、細かな構造やテント生地&コーティングなど、
こだわりの詰まった素晴らしいドームシェルターです。
今回は『韓国アウトドアブランド！The camperのイグニスL シェルターについて』紹介します。
- The camper『イグニスL シェルター』って？
- カッコよく機能的なドームシェルターが欲しい！
- 韓国のドームシェルターが知りたい！
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
キャンプブログ『あきとぶ』では、キャンプのお役立ち情報を発信しております。
『あきとぶ』をぜひチェックしてみてください！（Instagramはこちら）
The camper『イグニスL シェルター』とは
- 使用サイズ：約360×390×200cm
- 収納サイズ：約65×30×30cm
- 重量：約10.5kg
- テント生地：68Dポリエステルハニカム構造リップストップ（シリコンコーティング/T&T pigment）
- ポール材質：アルミ合金「A7001」11mm
- 耐水圧：3000〜5000mm
- 付属品：本体、フライシート、ポールセット、ペグ、ガイロープ
- カラー：ブラック、フォレストグリーン
- 価格（税込）：116000円
韓国のアウトドアブランドThe camperから発売されているドームシェルターです。
完全自立型のドームシェルターで、
スタイリッシュなデザインですごくカッコいいです。
４人まで快適に過ごせるサイズ感ながら、
特殊なフレーム構造により、1人でも設営がとにかく簡単&早いです。
上部に巻き上げできるパネルがあり、開放的にキャンプを楽しむことができます。
メッシュパネル、天窓&ベンチレーション、内側スカートが搭載し、
オールシーズン大活躍するドームシェルターです。
The camper『イグニスL シェルター』について詳しく紹介します。
スタイリッシュでカッコいいデザイン
スタイリッシュな八角形のドームシェルターで、すごくカッコいいです。
グレーのアルミポール（φ11mm、7001）が、
テントのブラックと相まって高級感があり、引き締まったシックなデザインです。
シンプルなドーム形状ながら、洗礼されたカッコよさがあります。
カラーは、ブラックの他に、フォレストグリーンがあり、
カラーが異なるとまた違った印象で、どちらもすごくカッコいいです。
完全自立型のドームシェルター
完全自立型のドームシェルターで、
ペグを必要としなくても、テント自体自立するので、
ペグダウンすることができない地面でも、設営&設置することができます。
（使用時はペグダウンやオモリなどは必要です）
さらに、テントを設営した後でも、簡単に移動することができるので、
風向きや太陽の位置などによって、設営場所を簡単に変えることができます。
設営時のテント重量は、大体8kgほどしかないので、
1人でも少しづつ動かすことができ、
２人なら完全に持ち上げて移動することができます。
1人でも設営がすごく簡単&早い
設営方法は後ほど詳しく紹介しますが、
「中心部（ポールセット）を組み立て&取り付ける、ポールを取り付ける、フックをポールに取り付ける」と、
特殊なフレーム構造により、文字だけの説明だと「？」となりますが、
1人でも設営がとにかく簡単&早いです。
ポールは、アルミ合金「A7001」を採用しており、
軽量かつ強度が高く、しなるので、
すごく扱いやすく、テントのポールキャップに差し込みやすいです。
ソロ〜４人まで快適に過ごせるサイズ感
サイズは約360×390×200cmと、
ソロ〜4人程度まで快適に過ごすことができるサイズ感です。
ソロ〜デュオでは、コットスタイルやカンガルースタイルで、
寝床とリビングという使い方でも、快適に過ごすことができます。
4人程度だと真ん中にテーブルやチェアを置き、
宴開幕として、快適に過ごすことができます。
グランドシートが付属し、寝るだけなら5,6人ほどで使用でき、
グループキャンプやファミリーキャンプのテントとしても使用することができます。
テント生地に「リップストップ」&「T&T Pigment」を採用
テント生地は、68Dのリップストップポリエステルを採用しています。
68Dの「D（デニール）」とは、糸の太さを表す単位で、
一般的に数値が大きいほど、糸が太くテント生地の厚みが大きくなります。
The camper『イグニスL シェルター』のテント生地は、
68Dとテントの中では比較的に薄く、
テントサイズにしては、すごく軽量です。
また、通常の格子状のリップストップ生地ではなく、珍しいハニカム構造を採用しています。
（リップストップとは、格子状に繊維が縫い込んだ生地のことで、通常の生地よりも引き裂き強度が高い）
ハニカム構造とは、蜂の巣のように八角形構造で、
より力や衝撃が分散され、引き裂き強度が高いです。
さらに、生地にシリコーンコーティング&「T&T pigment」コーティングが施されているので、
防水性、耐摩擦性に加え、遮光性に優れています。
（気密性が高いので、結露は発生しやすいです）
高機能かつ高スペックの生地を採用しています。
上部に巻き上げ可能なパネル
八角形で8枚あるテントパネルの内、
5枚のテントパネルを開放することができます。
開放したパネルは、上部に巻き上げることができ、
テント内側のメッシュポケットに収納することができます。
メッシュポケット収納は、多少雑に入れても良いという良い点と、
結露でパネルが濡れてしまうという悪い点があり、一長一短です。
メッシュパネルも付属し、風通しが良い
先ほど紹介した5枚のパネルを全て開放することで、
風通しがすごく良く、涼しいです。
また、5枚のパネル全て、メッシュにすることができ、
風通しを保ちつつ、虫の侵入や周りの目線を多少防ぐことができます。
外側からのみメッシュにすることができ、
パネルは上部に巻き上げて固定します。
天井に窓&ベンチレーションがある
天井に4箇所、窓兼ベンチレーションがあります。
ジッパーで開放することができ、
全てメッシュにすることもできるので、
天窓のよう星を眺めたり、虫の侵入を防ぎつつ空気循環したりと、
様々な使い方ができ、使い勝手の良い窓兼ベンチレーションです。
薪ストーブの煙突を出せる煙突穴付き
先ほど紹介した窓兼ベンチレーションから、薪ストーブの煙突を出すこともできます。
また、穴の空いた難燃生地付きのループシートが付属し、
テントが溶けないように保護することができます。
（テント内で暖房器具を使用する場合は自己責任です）
オプションパーツでアレンジできる
ルーフシート、TPUパネルのオプションパーツがあるので、
様々なキャンプスタイルでキャンプを楽しむことができます。
それぞれのオプションについて簡単に紹介します。
TPUパネル
5枚のパネルに取り付けることができる透明のTPUシートのパネルです。
寒い日や雨の日など、閉め切った状態でも外の景色を楽しむことができます。
パネルの外側にジッパーで取り付けるので、
ドアパネルを取り付けた状態でも、取り付けることができます。
外部からは暗く、内部からは明るく見えるスモークタイプです。
グランドシート
フロア全体に敷くことができるフロアシート（グランドシート）です。
テント下部の角に各2箇所ずつループがあるので、
グランドシートのピンを取り付けて固定します。
一周立ち上がっているので、砂や水、虫などが入りにくい構造です。
オールシーズン大活躍するドームシェルター
テント生地「68Dポリエステルハニカム構造リップストップ（シリコンコーティング/T&T pigment）」により、遮光性に優れ、
さらに「窓兼ベンチレーション、5枚のパネル」により、
風通しが良く、テント内に熱気がこもりにくく、涼しく過ごすことができます。
また、テント下部全周に、内側スカートが付いているので、
冷気の侵入を防ぐことができ、テント内の暖かい空気を逃がしにくく、
寒い冬キャンプでも暖かく快適に過ごすことができます。
The camper『イグニスL シェルター』は、
暑い夏から寒い冬までオールシーズン使用することができるドームシェルターです。
The camper『イグニスL シェルター』設営方法
収納袋から取り出す
テント本体、ポールセット、ポール×8本、フライシート、グランドシート（別売）、TPUシート（別売）
テント本体を広げる
設営後、簡単に移動できるので、ポールが周囲に当たらない位置に広げます。
広げる際、ポールを取り付ける金具やスリーブを見えるようにしておくと、設営しやすいです。
ポールセット&ポールを組み立てる
ポールセットと8本のポールを組み立てます。
ポールセットは、中心に歯車のような金具に全てのポールを差し込み、ポールを組み立てます。
（ショックコードで繋がっているので、感覚的に組み立て可能）
8本のポールもショックコードで繋がっているので、
すごく簡単に組み立てることができます。
ポールセットをテントに取り付ける
広げたテント本体の上にポールセットを置き、
テント本体の中心部（立ち上げた際天井に当たるところ）に、フックが付いているので、
ポールセットの金具に引っ掛けて固定します。
フックをポールに取り付けて固定します。
（交互にブラック、グレーと色分けされているので、間違えにくい！）
ポールを取り付け、テントを立ち上げる
組み立てた8本のポールをテント本体に取り付けたポールセットに繋げていきます。
（ポールは全て同じものなので、繋げるところはどこでも良い！）
ポールを繋げた延長線上のテント本体下部に写真のようなスリーブがあるので、
ポールを曲げながらスリーブに入れます。（フック同様にブラックとグレーに色分けしてある）
ポールを取り付ける順番は、ポールに過負荷が掛からないように、
対角線上→ちょうど十字になるように取り付けます。
4本目のポールを取り付けると、テント本体が立ち上がります。
それぞれのポールにテント本体のフックを取り付けます。
ループシートを取り付ける
天井に被せるようにしてバッグルで繋げ、固定します。
完成
まとめ
どうでしょうか？
韓国アウトドアブランド！The camperの『イグニスL シェルター』について紹介しました。
The camper『イグニスL シェルター』は、
完全自立型のドームシェルターで、
スタイリッシュなデザインですごくカッコいいです。
４人まで快適に過ごせるサイズ感ながら、
特殊なフレーム構造により、1人でも設営がとにかく簡単&早いです。
上部に巻き上げできるパネルがあり、開放的にキャンプを楽しむことができます。
メッシュパネルや天窓&ベンチレーションが搭載し、
フライシートやグランドシートも付属するので、
オールシーズン大活躍するドームシェルターです。
ぜひThe camper『イグニスL シェルター』をチェックしてみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
コメント