キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはCANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)のハードクーラーボックス『ミュール30』をご存知ですか?
ハードクーラーボックスの最高峰は、YETI(イエティ)のクーラーボックスを思い浮かべる方も多いと思いますが、
アメリカではCANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)のクーラーボックスも人気が高いです。
なんと「YETI(イエティ)より一貫して優れている」と公式サイトに記載されており、
あらゆる保冷テストでよりも保冷力が勝っていると明言しています。
また、アメリカを代表する情報サイトやYouTubeなどで、
YETI(イエティ)よりも保冷力が勝っているという結果も出ています。
2023年3月、日本に上陸したばかりのまだあまり知られていない注目のブランドです。
『ミュール30』は、CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)の中でも、
持ち運びに便利なタイヤ&伸縮ハンドル付きモデルで、
最強クラスの保冷性能や耐久性に加え、
利便性にも優れたすごくおすすめのハードクーラーボックスです。
今回は『YETI超え!?のクーラーボックス!キャニオンクーラーズ ミュール30について』紹介します。
YETI(イエティ)との保冷力比較も紹介します。
- CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』って?
- 保冷力に優れたハードクーラーボックスが欲しい!
- YETI超え!?実際の保冷力は?
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
キャンプブログ『あきとぶ』では、キャンプのお役立ち情報を発信しております。
『あきとぶ』をぜひチェックしてみてください!(Instagramはこちら)
『CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)』とは
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)は、
ラフティング愛好家たちによって、2010年にアメリカアリゾナ州で設立されたブランドです。
グランドキャニオンのラフティングでも問題なく使用することができる、
「最も屈強で万能なプレミアムクーラーをつくろう」という想いで、開発されました。
本体はもちろん、シールやラッチなど耐久性を追求し、
クマでも壊すことができないくらい頑丈で、
高い保冷力を誇り「YETI(イエティ)より一貫して優れている」と公式サイトに記載されています。
また、公式サイトだけでなく、アメリカを代表する情報サイトやYouTubeなどで、
YETI(イエティ)よりも保冷力が勝っているという結果が出ています。
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』とは
- サイズ(外寸):約46×46×44.5cm
- サイズ(内寸):約33×31.5×31.5cm
- 重量:約12.7kg
- 容量:約29L
- 材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
- カラー:ホワイトマーブル、サンドストーン
- 価格(税込):45800円
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)から発売されているハードクーラーボックスです。
正方形に近い形状で、タイヤ&ハンドル付き、蓋デザインなど、
個性的ですごくカッコいいです。
ベアプルーフクーラーの認定を受けており、
クマでも壊すことができないほど、頑丈で耐久性に優れています。
最大7cmの極厚断熱材「ポリウレタンフォーム」、密閉性に優れたエアシールを採用し、
最強クラスの保冷性能があります。
タイヤ&伸縮ハンドルが付いており、簡単に持ち運びすることができます。
片手でも簡単に開閉することができるラッチ(ロック)を採用しています。
保冷力&耐久性ともにYETI(イエティ)同様もしくは上位で、
価格は税込45800円と、YETI(イエティ)よりも安く、
コスパの良い最強のハードクーラーボックスです。
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』について詳しく紹介します。
個性的でカッコいいデザイン
最近では様々なブランドからクーラーボックスが発売されていますが、
OEM商品が多く、デザインがすごく似ています。
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』は、
正方形に近い形状、本体や蓋などのデザイン、タイヤ、ハンドル、ゴムバンド、ラッチなど、
他のクーラーボックスにはないようなデザインで、個性的ですごくカッコいいです。
(業界初米国特許取得済のクーラーボックスです)
初めから貼られているステッカーを簡単に剥がすことができ、
付属のステッカーに貼り替えることもできます。
また、正面や蓋の内側のロゴがシンプルでカッコいいです。
カラーは、サンドストーンで通常のベージュよりも明るく、
様々なキャンプスタイルに合わせやすいです。
サンドストーンの他にホワイトマーブルがあり、
おしゃれなカラーで、キャンプサイトにすごく映え、存在感があります。
無骨なデザインにより、ブラックのキャンプギアとの相性もすごく良いです。
IGBCのベアプルーフクーラーの認定を受けている
アメリカのグリズリーベアの固定数を保護するために活動する組織である、
IGBC「The Interagency Grizzly Bear Committee(グリズリーベア委員会)」によって、
ベアプルーフクーラーの認定を受けています。(IGBC 認証番号 3769)
ベアプルーフクーラーの認定は、
クーラーボックス内の食材や飲み物が安全に保たれるように、
最も厳しい条件下でも最適な強度と、耐久性を保つことができるクーラーボックスが認められます。
クマでも壊すことができないほど、頑丈で耐久性に優れています。
あのYETI(イエティ)のクーラボックスもベアプルーフクーラーの認定を受けており、
YETI(イエティ)に負けず劣らずの丈夫さを誇っています。
衝撃に強いUV耐性ポリエチレン構造
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』は、
UV耐性ポリエチレンを採用し、ロトモールド製法によって製造されています。
(ロトモールド製法:金型を回転させながら成型する→繋ぎ目がない一体型ボディになる)
衝撃による割れや破損を防ぎ、
UVによるダメージを抑え、長期的に使用することができ、
高い耐衝撃性と高い耐久性に優れています。
最大7cmの極厚断熱材「ポリウレタンフォーム」を採用
断熱材は、世界最高品質のDOW社のポリウレタンフォームを採用しています。
断熱材「ポリウレタンフォーム」の厚さは、最大7cmと極厚です。
ほとんどのハードクーラーボックスは、断熱材の厚みが3〜5cmほどと、
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』が分厚いことが分かります。
(YETIのクーラーボックスは約5cm厚です)
断熱材は厚いほど、外気の影響を受けにくいので、
保冷力に直結する分かりやすい指標です。
タイヤ&伸縮ハンドル付きで持ち運びに便利
本体側面の下部にタイヤが2つ、上部に伸縮ハンドルが付いているので、
キャリーバッグのように運ぶことができ、持ち運びにすごく便利です。
タイヤは、直径15cmと大きく、分厚いラバータイプなので、
砂利や芝、コンクリートなど様々な地面でも安定します。
傾けることでタイヤが地面に着く構造なので、
置いている状態では、本体底面の4つの脚でしっかりと安定し、
勝手に転がってしまうことはないです。
伸縮ハンドルは、簡単に伸ばすことができ、2段階の高さで使用することができます。
本体重量は約12.7kgと比較的に重く、食材や飲み物を入れるとさらに重くなりますが、
タイヤ&伸縮ハンドルがあることで、
ほとんど重さを感じず、キャンプサイトまでクーラーボックスを運ぶことができます。
容量29Lと大容量 & 2Lペットボトルが縦に入る
容量は約29Lと大容量で、2,3人で使いやすいサイズ感です。
ソロだと少し持て余しますが、
お酒を飲む方には、ちょうど良いサイズ感です。
内寸サイズは約33×31.5×31.5cmと高さがあるので、
2Lペットボトルを縦に入れることができます。
500mlペットボトルが約21本入るサイズ感です。
片手でも開閉できるラッチ(ロック)
ロゴシール側にラッチ(ロック)が付いており、
片手でも簡単に開閉することができます。
開ける際は、ラッチ(ロック)上部を下に下げると、
バネの力で簡単にロックが外れます。(ワンタッチ)
閉める際は、ラッチ(ロック)を押しながら下に下げて、
本体の金具に引っ掛け、ラッチ(ロック)上部を押し込みます。
非常に簡単で力のいらないラッチ(ロック)なので、
お子さんや女性の方でも開閉することができます。
片手で開閉することができるのは、実際使ってみると本当に使いやすいです。
また、伸縮ハンドルを伸ばした状態でも、蓋を開閉することができます。
保冷性&機能性に優れた蓋
分厚い断熱材を採用
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)のアウトフィッターシリーズより、
さらに33%も分厚い断熱材を採用しており、
厚みは実測で約7.7cmと極厚です。
クーラーボックス内の冷たい空気は、上から下に行き、下に溜まってしまい、
クーラーボックス内の上下でも温度差が生じてしまいます。
蓋が分厚いことで、日光など上部から外気の影響を受けにくく、
クーラーボックス内の上下の温度差を極力減らすことができます。
内側には密閉性に優れたエアシール付き(パッキン)
蓋の内側には、密閉性に優れたエアシール(パッキン)を採用しています。
上部からの温かい外気を遮断し、
クーラーボックス内の密閉性を高めることで、高い保冷力を実現しています。
便利なゴムバンド付き
天板にゴムバンドが付いており、
様々なものを挟んで持ち運ぶことができます。
また、挟んだものは蓋を開けても落ちないので、
蓋を開ける際、上に置いたものをどかさなくても良く、すごく便利です。
あまりない個性的なデザインでカッコ良く、
デザイン性&機能性に優れたゴムバンドです。
天板にボトルホルダー付き
天板のラッチ(ロック)と反対側にボトルホルダーが2つ付いており、
缶ドリンクやタンブラーを置くことができます。
ゴムバンドはあるものの、天板はフラット形状なので、
簡易的なチェアやテーブルとしても使用することができます。
ボトルホルダーの直径7.5cmなので、置くものには注意が必要です。
水抜き栓付きでメンテナンスに便利
側面の伸縮ハンドルと反対側に水抜き栓が付いており、
クーラーボックス内の水を抜くことができ、メンテナンスが容易です。
丸洗いする際、簡単に水を抜くことができるので、
乾かすのもすごく楽で、水抜き栓あるかないかで意外に重要です。
YETI(イエティ)よりも安い価格
価格は税込45800円です。
最近では様々なハードクーラーボックスが発売されており、
1万円台〜3万円台など安価なものも多く、
税込45800円と聞くと一見高いと思う方もいると思います。
しかし、CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)は、
「YETI(イエティ)よりも高い保冷性能、YETI(イエティ)よりも価格を安く」と打倒YETI(イエテ)を謳っており、
保冷性能、耐久性、機能性など品質がすごく高いながら、
YETI(イエティ)よりも安い価格設定です。
実際にYETI(イエティ)と比較してみると、、、
タイヤ&ハンドル付きの「ローディ48」の価格は、税込88000円と、
容量は異なるのの、『ミュール30』の方が3万円以上も安いです。
また、容量が同じくらいで、後ほど保冷力検証で比較する「タンドラ35」の価格は、税込58300円と、
タイヤ&ハンドル無しのモデルでも『ミュール30』の方が1万円以上も安いです。
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』は、
保冷力&耐久性ともに、YETI(イエティ)と同様もしくは上位で、
価格が安く、コスパの良い最強のハードクーラーボックスです。
生涯保証とアフターサポートがすごい
キャニオンクーラーズのクーラーボックスは、日本正規品に限り、
生涯保証で半永久的に無償で、アウターサポートを受けることができます。
部品の破損は、パーツごとに2回までと決まってますが、
普通に使っていれば、同じパーツが2回も壊れることはほとんどないと思います。
なんと、そもそも頑丈なキャニオンクーラーズですが、
万が一、クマやサメなどからの攻撃によって破損してしまった場合は、
なんと未使用品と交換してくれる保証もあります。
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』保冷力検証
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』が、
実際にどのくらいの保冷力があるのか保冷力検証します。
また、YETI(イエティ)よりも保冷力が優れているのかも比較してみます。
保冷力比較するクーラーボックス
- CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』:容量約29L
- YETI(イエティ)『タンドラ35』:容量約28.3L
※容量が多少異なることはご了承ください。
検証条件
- 時期:2024年6月初旬
- 時間:24時間
- 天気:晴れ/曇り
- 場所:車のラゲッジ内
- 気温:22.3〜36.4℃
- 湿度:31〜58%
- 入れたもの:1.7kg板氷を2つ
あらかじめ、予冷したCANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』、YETI(イエティ)『タンドラ35』に、
それぞれ1.7kg板氷を2つ入れ、24時間後の氷の重さを計測し、比較します。
より真夏のキャンプを想定するために、
車のラゲッジ内に放置して検証します。
(直射日光がクーラーボックスに極力当たらないようにします)
検証結果
どちらも検証開始より蓋を一度もあけずに、24時間放置し、
24時間後に氷の残量を確認しました。
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』は、
3400g→1952g(57.4%)もの氷が残りました。
YETI(イエティ)『タンドラ35』は、
3400g→2141g(63%)もの氷が残りました。
なんとどちらも、半分以上の氷が残っており、
氷を見てもしっかりと分厚い氷が残っていました。
約30Lのクーラーボックスに、たった3.4kgの氷を入れただけで、
これほど氷が残るとはすごくびっくりし、
どちらも素晴らしい保冷力があることが分かりました。
今回の検証では、YETI(イエティ)『タンドラ35』の方が、残った氷は多かったですが、
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』は、
容量が少し異なるものの、YETI(イエティ)に匹敵する保冷力であることが分かりました。
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『アウトフィッター』
『アウトフィッター22』
- サイズ(外寸):約43×30×61cm
- サイズ(内寸):約35×21.5×30cm
- 重量:約4.5kg
- 容量:約21L
- 材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
- カラー:ホワイトマーブル、サンドストーン
- 価格(税込):22980円
『アウトフィッター35』
- サイズ(外寸):約61×40×43cm
- サイズ(内寸):約46×28×33cm
- 重量:約9.9kg
- 容量:約33L
- 材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
- カラー:ホワイトマーブル、サンドストーン、ハバスブルー
- 価格(税込):36980円
『アウトフィッター55』
- サイズ(外寸):約71×40×41cm
- サイズ(内寸):約56×31×33cm
- 重量:約11kg
- 容量:約52L
- 材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
- カラー:ホワイトマーブル、サンドストーン、ハバスブルー
- 価格(税込):42800円
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『スカウト22』
- サイズ(外寸):約43×33×39cm
- サイズ(内寸):約29×21.5×28.5cm
- 重量:約5.8kg
- 容量:約21L
- 材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
- カラー:ホワイトマーブル、サンドストーン、ハバスブルー、ブラックグラナイト
- 価格(税込):29800円
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)全モデルスペック比較
※日本発売品に限る
アウトフィッター22 | アウトフィッター35 | アウトフィッター55 | スカウト22 | ミュール30 | |
---|---|---|---|---|---|
サイズ(外寸) | 約43×30×61cm | 約61×40×43cm | 約71×40×41cm | 約43×33×39cm | 約46×46×44.5cm |
サイズ(内寸) | 約35×21.5×30cm | 約46×28×33cm | 約56×31×33cm | 約29×21.5×28.5cm | 約33×31.5×31.5cm |
重量 | 約4.5kg | 約9.9kg | 約11kg | 約5.8kg | 約12.7kg |
容量 | 約21L | 約33L | 約52L | 約21L | 約29L |
材質 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
カラー | ホワイトマーブル、サンドストーン | ホワイトマーブル、サンドストーン、ハバスブルー | ホワイトマーブル、サンドストーン、ハバスブルー | ホワイトマーブル、サンドストーン、ハバスブルー、ブラックグラナイト | ホワイトマーブル、サンドストーン |
価格(税込) | 22980円 | 36980円 | 42800円 | 29800円 | 45800円 |
まとめ
どうでしょうか?
YETI超え!?のクーラーボックス!キャニオンクーラーズ ミュール30について紹介しました。
CANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』は、
正方形に近い形状で、タイヤ&ハンドル付き、蓋デザインなど、
個性的ですごくカッコいいハードクーラーボックスです。
ベアプルーフクーラーの認定を受けており、
クマでも壊すことができないほど、頑丈で耐久性に優れています。
最大7cmの極厚断熱材「ポリウレタンフォーム」、密閉性に優れたエアシールを採用し、
最強クラスの保冷性能があります。
タイヤ&伸縮ハンドルが付いており、簡単に持ち運びすることができます。
片手でも簡単に開閉することができるラッチ(ロック)を採用しています。
保冷力&耐久性ともにYETI(イエティ)同様もしくは上位で、
価格は税込45800円と、YETI(イエティ)よりも安く、
コスパの良い最強のハードクーラーボックスです。
ぜひCANYON COOLERS(キャニオンクーラーズ)『ミュール30』をチェックしてみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
コメント