キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんは雨の日にキャンプをしますか？
「雨の日だからキャンプに行こう」という方は少ないと思いますが、
数ヶ月前から予約をして、予定を立てていたキャンプが直前で雨予報になったり、
当日キャンプ中に突然雨が降ってきたりと、
雨が降っている時に、キャンプをしたことがある方は多いと思います。
逆に天気予報で雨とわかったら、
予約をキャンセルしてしまう方もいると思います。
今回は『雨の日キャンプどうする？雨キャンプで気を付けること＆楽しみ方について』紹介します。
- 雨の日にキャンプをしたことがない
- 雨の日予約をキャンセルしてしまう
- 雨キャンプ何すればいい？
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
雨の日はいつも予約をキャンセルしていた方も、
キャンセルせずに楽しくキャンプできるようになります。
キャンプのお役立ち情報を毎日発信しております。
『あきとぶ』をぜひチェックしてみてください！
雨の日にキャンプをキャンセルする理由
雨に濡れるのが嫌だ
シンプルに雨に濡れたくない方が多いと思います。
身体、服や靴など濡れてしまい、
身体が冷えて、風邪を引いてしまう場合もあります。
さらにテントやタープ、テーブル、チェアなど
キャンプギアも濡れてします。
テント設営が難しい
晴れの時と比べてテントやタープの設営は難しいです。
テントの内側やインナーテントが濡れないようにしなければいけないので、
設営手順をあらかじめ把握しておいたり、
素早く設営しなければいけません。
焚き火ができない
厳密にいうとできなくはないんですが、
思う存分焚き火をすることはできません。
冬の寒い日に焚き火ができないと致命的です。
雨の日でもタープの下で焚き火をすることができるので、
『雨キャンプの楽しみ方』で詳しく紹介します。
キャンプサイトが砂や土
キャンプ場のサイトの地面が砂や土の場合、
キャンプギアが余計に泥や砂で汚れてしまいます。
帰ってから自宅でテントを広げて乾かしたり、綺麗に拭いたりと
帰宅してからが意外に面倒です。
『雨キャンプ』の良いところ
キャンパーが少ない
土日祝日はキャンプ場の予約がすぐに埋まってしまい、
キャンパーがすごく多いです。
フリーサイトの場所取りや区画サイトの距離感など、
プライベート空間で静かにキャンプを楽しむことは難しいです。
雨の予報が分かると、数日前から予約をキャンセルする人たちがおり、
さらに雨の日とわかっていて直前でキャンプ場を予約する人は少ないので、
キャンセルせずにキャンプ場に行くとキャンパーが少ないことが多いです。
キャンプ場によっては貸切状態でキャンプを楽しめます。
雨ならではの景色が楽しめる
晴れた日の空が綺麗ですが、
雨の日の空もまた違った景色で綺麗です。
雨の日は家の中にいることが多く、
あえて外に出て雨の空を見ることはあまりないと思います。
雨の音とともに雨の景色を見ながらキャンプは、
一層非日常を感じることができます。
設営のスキルがアップする
雨、地面のぬかるみなど晴れの日に比べると、
テント設営やサイトレイアウトが難しいです。
設営の手順を考えたり、
水溜まりができにくいところを見極めたりと
雨でも快適にキャンプするために色々考えます。
実際僕は初めてのキャンプが大雨でした。
風も吹いており、今では数分で設営できるテントやタープが、
1時間くらい掛かりました。
設営に時間が掛かったので、
よりテントやタープを触っている時間が多く、
うまく設営できるように試行錯誤した記憶があります。
その経験が多少のスキルアップに繋がっていると思います。
より不便を感じれる
人それぞれキャンプの考え方は違うと思いますが、
キャンプは不便を楽しみに行くアウトドアだと思います。
普段あまり手間をかけず当たり前のようにしていたことができない状態で、
不便を感じながら、１から達成する楽しみがキャンプにはあります。
- 家＝テント設営
- 料理＝焚き火料理
- ベッド＝マット、シュラフ
雨の日だとこの不便がさらに不便と感じることができます。
大変なことが多いですが、
雨キャンプは、より不便や非日常感を感じることができます。
『雨キャンプ』で気をつけること
レインウェアや着替えを忘れない
傘を差しながら設営するのは、片手が塞がり難しいので、
レインウェアを着た方が良いです。
透明の安いカッパでも良いですが、
動きやすさや機能が優れており、
コスパが良いワークマンのレインウェアがおすすめです。
レインウェアを着ていればある程度の雨は防ぐことはできますが、
少し濡れてしまうことがあるので、
多めの着替えやタオルなども必要です。
設営場所の確認
水捌けが悪くぬかるんでいるところや、
水溜まりができているところにテントを設営するのはやめましょう。
テントのフロアシートから水が染み込んできてしまう恐れがあるので、
水捌けが良い芝生や瓦チップが敷いているサイトなどがおすすめです。
テントと地面の間に敷くグランドシートは必須です。
テント自体が濡れるのを防ぐことができ、
設営・撤収が格段に楽になります。
設営手順の確認
はじめに雨から守るスペースが必要なので、
タープを一番始めに設営したほうが良いです。
タープさえ設営してしまえば、
タープの下にキャンプギアを仮置きし、
テント、テーブル、チェアなど濡れずにサイトを作っていくことができます。
特に雨の日は設営が難しいので、
事前に設営手順や設営方法を確認しておく必要があります。
長いしっかりとしたペグを使用
乾いている地面より、雨でぬかるんでいる地面の方が、
ペグの固定力が弱く抜けやすいです。
長さは30cm以上で、重量のある鍛造ペグがおすすめです。
チタンペグは軽量で、濡れても錆びにくいので、
すごく利便性が良いのですが、
鍛造ペグに比べて細く、軽いので、
抜けた時に飛ばされやすいです。
さらにガイロープもしっかりペグダウンしましょう。
『雨キャンプ』の楽しみ方
少し凝った料理を作る
雨キャンプだとテントやタープの外で、
思う存分リラックスしたり、遊んだり、焚き火したりすることができないです。
キャンプ飯は手軽で早く作れる料理が多いですが、
雨の時こそ手の凝った料理（揚げ物、煮込み料理、ロースト料理など）を作ってみてはいかがですか。
キャンプで食べる揚げたての唐揚げは最高に美味しいです。
キャンプ居酒屋を開店しても良さそうです。笑
タープの下で焚き火
ポリエステルとコットンの混紡生地のTC生地のタープであれば、
タープの下で焚き火をすることができます。
※TC生地は燃えない生地ではないので、燃えないわけでないです。
タープの下で焚き火をするのに、いくつか注意点があります。
- タープと焚き火の距離を十分空ける
- 焚き火台や薪が濡れないようにする
- 薪がしけりやすく、はぜる恐れがある
- 煙や一酸化炭素の充満防止のため、風通しを良くする
映画鑑賞
普段ゆっくり映画をみる時間がない方におすすめです。
家だと家事をしながらなど、何かをしながら映画を見ることがあると思います。
テント内やタープの下では何も考えず、
時間を忘れて映画に集中することができます。
読書
読書が好きな方、普段あまり読書に集中できない方などに、
雨キャンプで読書がおすすめです。
雨の音がすごく心地良く、集中して読書することができます。
漫画、小説、ビジネス本などどんな本でもゆっくりと読むことができます。
キャンプでゆっくり過ごすことを忘れずに！
注意：雨や風がすごく強い時はキャンセルしましょう！
あまりにも雨や風が強く、大雨警報や洪水警報などが出ている時は、
キャンセルすることをおすすめします。
「雨キャンプは楽しい、キャンセルするのは勿体ない」と言っていますが、
命の危険がある場合はもちろん雨キャンプを避けましょう！
川の近くでは、川の氾濫を恐れ、
山では、土砂崩れの恐れがあります。
特にすごく風が強い時は、テントやタープが崩壊してしまう恐れがあるので、
使用するテントの耐風性能の確認や、
基本的にタープは設営しない方が良いです。
ペグが抜け、タープやペグが飛ばされてしまいすごく危険です。
安全にキャンプを楽しむことが一番大切です。
まとめ
どうでしょうか？
雨の日キャンプどうする？雨キャンプで気を付けること＆楽しみ方について紹介しました。
雨キャンプはいつも予約キャンセルしてしまうという方は、
ぜひ1度挑戦してみてください。
大変なこと、気をつけることがありますが、
晴れの日のキャンプとはまた違った経験ができ、
すごく楽しいです。
雨でもキャンプ楽しい！って思ってもらえると嬉しいです。
自分なりのキャンプスタイルを。
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