キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはキャンプでどんな缶クーラーを使用していますか?
特に暑い夏キャンプやBBQでは、
外でキンキンに冷えたビールやジュースは最高に美味しいです。
「これぞキャンプ!」って感じがします。
しかし暑い日は、缶ドリンクをクーラーボックスから出したらすぐにぬるくなってしまい、
キンキンに冷えているのはものの数分だけ、、ということはないですか?
そんな時におすすめなのが缶クーラーです。
缶クーラーは、一般的なサイズ(350ml、500ml)の缶をすっぽり入れることができ、
キンキンに冷えたビールやジュースがぬるくならないように保冷してくれます。
また缶クーラーを使用することで、
缶の周りに結露が付きにくく、テーブルがベタベタになるのを防いでくれます。
キャンプだけでなく、自宅でもすごく重宝します。
↓10つのおすすめの缶クーラー保冷力比較しています!
缶クーラーは様々なブランドから販売されており、
当ブログでもイエティ、ワークマン、ダイソー、3COINSと紹介しました。
「実際どれを買えば良いのかわからない」という方のために、
上記の缶クーラーも含め、
人気が高いサーモス、ニトリ、スノーピークの全7種類の缶クーラーを
保冷力はもちろん、価格、見た目、使いやすさなど徹底比較します。
今回は『2024年夏最新!缶クーラーおすすめ7種の保冷力最強は?徹底比較!について』紹介します。
- 缶クーラーって必要?
- 缶クーラー選びに迷っている!
- 缶クーラー保冷力最強は?おすすめは?
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
キャンプのお役立ち情報を毎日発信しております。
『あきとぶ』をぜひチェックしてみてください!
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2024年最新!缶クーラーおすすめ7選!
イエティ『ランブラー コルスター2.0』
- サイズ:約φ7.5×12cm
- 重量:約248g
- 対応容量:350ml缶
- 価格(税込):4510円
YETI(イエティ)から発売されている缶クーラーです。
ザラザラとしたマットな質感で、
『YETI』のロゴが高級感がありすごくおしゃれです。
缶をホールドすることができる蓋(リング)が付いているので、
缶がしっかり固定され、逆さまにしても落ちることがありません。
缶だけでなく、ビン(コロナビールやハイネケンなど)も入れることができます。
イエティは高保冷力かつ頑丈なクーラーボックスがすごく人気で有名ですが、
他にも缶クーラーやタンブラーなど人気が高いです。
イエティ『ランブラー コルスター2.0』について詳しくは→【缶クーラー】重厚感があってカッコいい!イエティのコルスターが保冷力最強!
スノーピーク『缶クーラー350』
- サイズ:約φ7.2×11.2cm
- 重量:約113g
- 対応容量:缶350ml
- 価格(税込):4752円
スノーピークから発売されている缶クーラーです。
スノーピークらしい洗礼されたスタイリッシュなデザインです。
缶がすごくフィットし、吸い込まれていくように入り、
内側に下部には3点のロックがあり、しっかりと缶を固定することができます。
デザイン性、機能性など品質の高さを感じることができます。
サーモス『保冷缶ホルダー』
- サイズ:約φ7×11.5cm
- 重量:約145g
- 対応容量:缶350ml
- 価格(税込):1200円(参考価格)
THERMOS(サーモス)から発売されている缶クーラーです。
缶クーラー上部に、缶が簡単に落ちないようにシリコンのラバーリングが付いており、
滑りにくく、持ちやすいです。
カラーバリエーションが豊富で、
シンプルなデザインながら機能的で大人気の缶クーラーです。
ニトリ『冷たさ長持ち缶ホルダー350ml』
- サイズ:約φ7.9×11.8cm
- 重量:約171g
- 対応容量:缶350ml
- 価格(税込):999円
お値段以上のニトリから発売されている缶クーラーです。
ステンレス感が強いシンプルなデザインですが、
段付き形状で手にフィットし、持ちやすいです。
下部に脱着可能なシリコンの滑り止めが付いているので、
滑りやすいアウトドアテーブルの上でも滑りにくいです。
ブラックカラーを発売しており、統一感がありすごくかっこいいです。
ワークマン『真空保冷缶ホルダー』
- サイズ:約φ8×11.3cm
- 重量:約175g
- 対応容量:350ml缶
- カラー:ブラック、ネイビー、迷彩
- 価格(税込):780円
ワークマンから発売されている缶クーラーです。
マットな質感で、シンプルなデザインです。
缶をホールドすることができる蓋(リング)が付いているので、
缶がしっかり固定され、逆さまにしても落ちることがありません。
蓋(リング)のサイズが本体より少し大きいので、
手に引っ掛かり持ちやすいです。
ワークマンは2022年にキャンプギアに本格参入し、
テント、タープ、テーブル、チェアなども販売されています。
ワークマン『真空保冷缶ホルダー』について詳しくは→【ワークマン缶クーラー】大人気の真空保冷缶ホルダー350mlがおすすめ!
ダイソー『真空2重ステンレス缶ホルダー』
- サイズ:約φ7.3×12cm
- 重量:約151g
- 対応容量:缶350ml
- 価格(税込):550円
ダイソーから発売されている缶クーラーです。
2022年4月に発売され、2024年に新モデルも発売されました。
税込550円と格安で話題沸騰中の缶クーラーです。
無駄なものが何もない至ってシンプルなデザインです。
ロゴやマークなどもないので、
ステッカーを貼って自分なりにアレンジすることができます。
形状はタンブラーに非常に似ているので、
そのまま飲み物を入れて使用することもできます。
ダイソー『真空2重ステンレス缶ホルダー』について詳しくは→【100均缶クーラー】ついにダイソーから缶クーラーが発売!コスパ最強!?
3COINS『保冷缶ホルダー』
- サイズ:約φ7.8×12.5cm
- 重量:約207g
- 対応容量:350ml缶
- 価格(税込):880円→330円(セール価格)
3COINSで発売されている缶クーラーです。
通常価格は税込880円ですが、
購入した当時(2022年7月)セール価格で税込330円と最安値です。
重量は約207gと意外に重く、スレンレスの重量感があり、
全く安っぽくないデザインです。
缶をホールドすることができる蓋(リング)が付いているので、
缶がしっかり固定され、逆さまにしても落ちることがありません。
3COINS『保冷缶ホルダー』について詳しくは→【3COINS】セールで缶クーラーが税込330円⁉︎最安缶クーラーの保冷力は?
缶クーラーおすすめ7アイテム比較
見た目(ディテール)比較
イエティ、サーモス、ワークマンは、ザラザラとしていてマットな質感です。
イエティは、特殊なコーティングがされているので、
頑丈で高級感があり、デザイン性が優れています。
ニトリだけ裏に滑り止めがついているので、
テーブルに置いても本体やテーブルが傷つきにくく、滑りにくいです。
イエティ、ワークマン、3COINSは、
缶をホールドすることができる蓋(リング)が付いているので、
缶がしっかり固定され、缶クーラーから簡単に外れることがないです。
一方、ニトリ、ダイソーは、ホールドやロックすることができません。
サイズ比較
- イエティ:約φ7.5×12cm
- スノーピーク:約φ7.2×11.2cm
- サーモス:約φ7×11.5cm
- ニトリ:約φ7.9×11.8cm
- ワークマン:約φ8×11.3cm
- ダイソー:約φ7.3×12cm
- 3COINS:約φ7.8×12.5cm
ワークマンが1番直径サイズが大きいですが、(蓋込みのサイズ)
缶クーラー本体自体は約φ7cmとスリムです。
350ml缶専用の缶クーラーなので、
サイズの違いはそれほどありません。
重量比較
- イエティ:約248g
- スノーピーク:約113g
- サーモス:約145g
- ニトリ:約171g
- ワークマン:約175g
- ダイソー:約151g
- 3COINS:約207g
イエティの重量は、約248gと1番重く、
スノーピークの重量は、約113gとイエティよりも1/2以上も軽いです。
重い分衝撃にはすごく強そうですが、
軽い方が飲む時、持つのが楽です。
価格比較
- イエティ:4510円
- スノーピーク:4752円
- サーモス:1200円
- ニトリ:999円
- ワークマン:780円
- ダイソー:550円
- 3COINS:880円→330円(セール価格)
330円〜4510円と価格の幅がすごく広いです。
価格だけを見れば、
ニトリ、ワークマン、ダイソー、3COINSが安価で購入しやすいです。
価格の差が保冷力にどれだけ影響するのか『保冷力検証』を参考にしてみてください。
缶クーラーおすすめ7アイテム保冷力検証
↓10つのおすすめの缶クーラー保冷力比較しています!
実際に7つの缶クーラーに缶ドリンクをセットし、
夏キャンプ同等の気温下(30℃以上)で、
それぞれの缶ドリンクの温度変化を1時間測定します。
開始時の缶ドリンクの温度差が多少ありますが、
今回の検証では『1時間後の温度上昇が1番低い』缶クーラーを保冷力最強とします。
「果たして保冷力最強の缶クーラーは!?」
検証条件
- 日時:2022年7月11日14時2分〜
- 時間:1時間
- 天気:晴れ
- 場所:日当たりが良い縁側
- 気温:30〜31℃
- 湿度:62〜65%
- 缶ドリンク:コーラ
- 温度確認時間:10分刻みで1時間
1口も飲まずに1時間も置いていることは、
あまり現実的ではないですが、
今回は検証なので満水状態で1時間放置します。
検証結果
気温 | 湿度 | イエティ | スノーピーク | サーモス | ニトリ | ワークマン | ダイソー | 3COINS | 缶クーラーなし | |
開始時 | 30.4℃ | 63% | 2.9℃ | 3.1℃ | 2.4℃ | 3.6℃ | 2.4℃ | 3.0℃ | 3.0℃ | 4.5℃ |
10分後 | 30.6℃ | 65% | 4.6℃ | 3.6℃ | 5.4℃ | 4.9℃ | 5.3℃ | 4.0℃ | 4.9℃ | 8.2℃ |
20分後 | 30.7℃ | 63% | 5.7℃ | 5.0℃ | 6.5℃ | 5.6℃ | 6.2℃ | 5.0℃ | 5.9℃ | 11.3℃ |
30分後 | 30.7℃ | 63% | 6.8℃ | 6.6℃ | 8.4℃ | 6.9℃ | 7.1℃ | 6.2℃ | 7.1℃ | 14.7℃ |
40分後 | 30.9℃ | 64% | 7.9℃ | 7.5℃ | 9.9℃ | 8.1℃ | 8.3℃ | 7.2℃ | 8.3℃ | 17.2℃ |
50分後 | 30.9℃ | 63% | 8.9℃ | 8.5℃ | 11.3℃ | 9.1℃ | 9.8℃ | 8.2℃ | 9.2℃ | 19.3℃ |
60分後 | 31.0℃ | 62% | 10.0℃ | 9.3℃ | 12.4℃ | 10.0℃ | 10.6℃ | 9.2℃ | 10.6℃ | 21.1℃ |
上昇温度 | – | – | +7.1℃ | +6.2℃ | +10.0℃ | +6.4℃ | +8.2℃ | +6.2℃ | +7.6℃ | +16.6℃ |
結果は上記の表やグラフのようになりました。
缶クーラーなしと比べてみると、
どの缶クーラーもしっかり保冷されていることがわかり、
実際に1時間後に全て飲んでみましたが、十分冷たいと感じました。
(一般的に5℃〜15℃の間であれば冷たいと感じるそうです)
通常は10〜30分程度で飲むと思うので、
夏キャンプでもキンキンに冷えた状態を保つことができます。
今回の検証の保冷力順位(温度上昇が低い順位)は、
1位スノーピークとダイソー、3位ニトリ、4位イエティ、5位3COINS、6位ワークマン、7位サーモスでした。
保冷力最強の缶クーラーは、スノーピークとダイソーという結果になりました。
どちらの缶クーラーも同様の形状で、
缶の上の方まで真空断熱構造で覆われています。
イエティなどの蓋がついている缶クーラーは、
缶上部まで覆うことができ、密閉性が高いですが、
上部まで真空断熱構造になっていないので、
その分「保冷力が劣るのではないか?」と考察します。
(緑のラインまでが真空断熱構造)
缶の温度上昇を抑えるには、缶上部の露出を減らすかつ上部まで真空断熱構造で覆う必要があることがわかりました。
↓10つのおすすめの缶クーラー保冷力比較しています!
缶クーラーおすすめ7アイテム保冷力検証(おまけ)
『保冷力検証(おまけ)』では、
缶クーラーをタンブラーとして使用すると仮定して、
7つの缶クーラーに直接氷水(水:200ml、氷:100g)を入れ、
夏キャンプ同等の気温下(30℃以上)で、
それぞれ氷水の氷の溶け具合を比較します。
この検証では、温度は測定せず、
「時間経過でどれくらい氷が残っているか」検証します。
『より長い時間氷が残った』缶クーラーが保冷力最強とします。
検証条件
- 日時:2022年7月11日15時24分〜
- 時間:約5時間
- 天気:晴れ
- 場所:日当たりが良い縁側
- 気温:28〜31℃
- 湿度:65〜71℃
- 缶ドリンク:氷水(水:200ml、氷:100g)
- 確認時間:数時間後
1口も飲まずに1時間も置いていることは、
あまり現実的ではないですが、
今回は検証なので満水状態で放置します。
検証結果
結論から言うと、スノーピークの缶クーラーが一番長い時間氷が残っていました。
タンブラーとして使用する際もスノーピークの缶クーラーが保冷力最強という結果になりました。
時間経過で見ていきます。
開始20分後で普通のグラスは、
周りに結露が発生し氷が結構溶けています。
2時間後
普通のグラスの氷は完全に溶けていますが、
どの缶クーラーはまだ氷は残っています。
見た目ではワークマンが一番氷が溶けています。
ずべての缶クーラーの上部に結露が発生しています。
4時間半後
イエティ、サーモス、ニトリ、ワークマンは、氷が完全に溶けています。
スノーピーク、ダイソー、3COINSはまだ氷が残っています。
5時間後
上記にプラスして3COINSも氷が完全に溶け、
ダイソーは極小の氷が1つ残っている程度です。
スノーピークは明らかに氷が4つほど残っており、
今回の検証はこれで終了とします。
検証で使用した全ての缶クーラーは、
タンブラーとしても十分保冷力があることがわかりました。
今回の2つの検証では、スノーピークの缶クーラーが1番保冷力あるという結果になりました。
先ほども言いましたが、
やはり缶の温度上昇を抑えるには、缶上部の露出を減らすかつ上部まで真空断熱構造で覆う必要があることがわかりました。
気温や湿度、ドリンクの種類や温度など条件の違いによって結果は異なり、
必ずこのような結果になるとは限らないので、
あくまでも参考程度にご考えください。
↓10つのおすすめの缶クーラー保冷力比較しています!
結局缶クーラーどれが1番おすすめ?
機能性重視
「とにかく保冷力が良い缶クーラーが欲しい」という方には、、、
『スノーピークの缶クーラー』が1番おすすめです。
保冷力が1番優れており、(今回の検証の場合)
スタイリッシュなデザイン、秀逸な作りで機能性に優れています。
価格は4752円と缶クーラーの中では高いですが、
高品質で安心のスノーピーク製です。
コスパ重視
「とりあえず安い缶クーラーが欲しい」という方には、、、
『ダイソーの2重真空保冷缶ホルダー』が1番おすすめです。
スノーピークに負けず劣らずの保冷力があるにも関わらず、
税込550円と格安です。
すごくシンプルなデザインなので、
好きなステッカーを貼ってアレンジしても良さそうです。
ダイソー『真空2重ステンレス缶ホルダー』について詳しくは→【100均缶クーラー】ついにダイソーから缶クーラーが発売!コスパ最強!?
↓10つのおすすめの缶クーラー保冷力比較しています!
まとめ
どうでしょうか?
2024年夏最新!缶クーラーおすすめ7種の保冷力最強は?徹底比較!について紹介しました。
今回も保冷力検証では、
このような結果になりましたが、
どの缶クーラーも間違いなく保冷力があることがわかったと思います。
夏キャンプでは缶クーラーがあると、
常にキンキンに冷えたドリンクが飲めます。
今回の保冷力検証を参考にして頂いて、
ぜひ缶クーラーを購入して保冷力を実感してみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
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