キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはRATEL WORKS(ラーテルワークス)の『オーロラソフトクーラーL』をご存知ですか?
RATEL WORKS(ラーテルワークス)は、2020年にヴァルテントが発売し、
唯一無二の特徴的なデザインと、居住性の高さで一気に注目を浴び、
2023年現在、大人気のアウトドアブランドの1つです。
「ボーデン、ヴァル3、ウッドパネルテーブル、チェア、ギアバッグ」など、
コスパに優れたキャンプギアをたくさん発売しています。
そんなRATEL WORKS(ラーテルワークス)から、
2022年に高保冷力タイプのソフトクーラーバッグ『オーロラソフトクーラー』が発売され、
価格の安さと性能の高さで注目を浴びていました。
2023年、サイズアップモデル『オーロラソフトクーラーL』が発売されました。
ただサイズをアップさせたモデルではなく、
デザインや機能も全く新しくなっており、さらに使いやすい素晴らしいソフトクーラーです。
今回は『コスパ最強!RATEL WORKS オーロラソフトクーラーLについて』紹介します。
- RATEL WORKS(ラーテルワークス)『オーロラソフトクーラーL』って?
- どんなデザイン?機能性?保冷力は?
- 高保冷力タイプのソフトクーラーバッグが欲しい!
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
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RATEL WORKS『オーロラソフトクーラーL』とは
- 使用サイズ:約50×33×37cm
- 収納サイズ:約50×33×21cm
- 重量:約-kg
- 容量:約33L
- 材質:ナイロン、PEVA、ポリエステル、ポリウレタン
- カラー:ブラック、グレー
- 価格(税込):7980円
RATEL WORKS(ラーテルワークス)から発売されているソフトクーラーバッグです。
S.Mサイズとは異なるデザインで、
クーラーバッグに見えないすごくおしゃれなデザインです。
ウレタンフォームの断熱材(最大50mm)、
分厚いナイロン生地やPEVAなど6層構造を採用し、
保冷力&耐久性に優れています。
さらに、内側のPEVAシートを脱着することができ、お手入れがすごく簡単です。
価格は税込7980円と、コスパが良い高保冷力タイプのソフトクーラーバッグです。
RATEL WORKS『オーロラソフトクーラーL』について詳しく紹介します。
クーラーバッグに見えないおしゃれなデザイン
形状、ポケット、カラビナループなどギアバッグに似たデザインで、
クーラーバッグに見えず、すごくおしゃれです。
また、細かなところですが、ジッパーストラップやマチ付きのポケットなど、
質感が高く、統一感のあるデザインになっています。
カラーは、ブラックとグレーの2色展開で、
どちらもシックですごくカッコ良く、キャンプサイトが一気に締まった雰囲気になります。
ポケットやカラビナループがたくさんある
ポケットやカラビナループがたくさんあるので、
食材や飲み物以外にも、様々なキャンプギアを収納することができます。
前面にマチ付きのポケットが3つあり、
箸やカトラリー、調理道具、取り外したショルダーベルトなど収納するのにおすすめです。
背面に仕切られたポケットが3つあり、
ティッシュやウェットシート、ゴミ袋など収納するのにおすすめです。
さらに、前面と背面の上部に、カラビナループがあり、
カラビナを使用し、様々なものを引っ掛けて収納することができます。
断熱材「高密度発泡ウレタン」を最大50mmも採用
断熱材は、保冷性能が高い高密度発泡ウレタンを採用しています。
断熱材「高密度発泡ウレタン」の厚みは、
上面30mm、
側面20mm、
底面50mmと、
ソフトクーラーの中でトップクラスに分厚いです。
また、一般的に冷気は下に溜まりやすく、下から冷気が外へ逃げてしまいます。
オーロラソフトクーラーLは、
なんと底面に断熱材を50mmも使用しているので、
クーラーバッグの下に溜まった冷気を、すごく逃がしにくい構造になっています。
高保冷力と言われる多くのソフトクーラーは、断熱材の厚みが20mm前後です。
断熱材の厚みだけ見ても、保冷力が高いということがわかります。
保冷力&耐久性に優れた6層構造
断熱材がふんだんに使用されているだけでなく、
6層構造と、保冷力を高める工夫がされています。
- 第1層:1680Dナイロン生地(裏面PVC加工)
- 第2層:防湿、外気温反射生地
- 第3層:高密度ポリウレタンフォーム
- 第4層:丈夫なポリエステル生地
- 第5層:丈夫なポリエステル生地
- 第6層:PEVAシート
特に、表生地(外側の生地)は、1680Dナイロン(裏面PVC加工)を採用し、
1680D(デニール)と分厚く、耐久性に優れ、擦れや汚れに強いです。
内側のPEVAシートは脱着式でお手入れ簡単
内側は、厚手のPEVA(ポリエチレン酢酸ビニル)シートを採用しているので、
防水性に優れて、拭いたり、洗ったりとメンテナンスが簡単です。
さらに、PEVAシートはなんと脱着式で、ジッパーで取り外すことができるので、
水洗い&乾燥などの際、取り扱いやすく、お手入れがすごく簡単です。
脱着式により、お手入れが簡単になっただけでなく、
生地の層が増え、保冷力が向上します。
2〜4人で使いやすい容量33L
容量は33L、内寸は約40×27×30cmと、
2〜4人で使いやすいサイズ感です。
目安では、2Lペットボトルを11本、
350ml缶を48本を収納することができます。
↑クーラーショックMを1つ入れてみると、このようなサイズ感です。
↑ロゴスの氷点下パックXL2つ入れてみると、このようなサイズ感です。
蓋の裏側にメッシュポケットが付いているので、
保冷剤を収納することができます。
クーラーショックM+クーラーショックSでちょうど良いサイズ感です。
ロゴス氷点下パックXLがギリギリ2つ入るサイズ感ですが、
実用レベルではXL1つか、L2つがちょうど良いと思います。
折りたたんでコンパクトに収納できる
クーラーバッグの下部にもジッパーが付いているので、
折りたたんでコンパクトに収納することができます。
また、コンプレッション用のバックルが付いているので、
広がらずに、棚や車などに収納することができます。
折りたたみ方法
①上下のジッパーを開ける
②バックルを取り外し、潰すように折りたたむ
③バックルを取り付け、固定する
持ち運びに便利なショルダーベルト付き
シェルダーベルドが付属し、
サイドに取り付けることができ、持ち運びにすごく便利です。
ショルダーベルトのストラップが背面側(中心より少し後ろ)にあるので、
クーラーバッグ本体が垂直に身体にくっつき、重くても重さを感じにくい、
人間工学に基づいた構造になっています。
また、収納時(折りたたむ際)、
ショルダーベルトのストラップが干渉することなく、スムーズに折りたたむことができます。
税込7980円と格安
価格は、なんと税込7980円と格安です。
このスペックで1万を切るソフトクーラーはほとんどないです。
オーロラソフトクーラーLは、
「ウレタン断熱材、断熱材最大50mm、6層構造」とスペックだけで、
高保冷力タイプのソフトクーラーの中でも、最高クラスの保冷性能があることがわかります。
「実際、どのくらいの保冷力があるのか」保冷力検証をしました。ぜひご覧ください。
RATEL WORKS『オーロラソフトクーラーL』の保冷力は?
真夏のキャンプとほとんど同等の気温下(35℃前後)で、
2WAYクーラーバッグに氷を入れ、保冷力を検証します。
検証①:1.0kgのカット氷(12時間)
検証②:1.7kgの板氷(24時間)
検証の条件や結果について詳しく見ていきます。
保冷力検証① 条件
- 時期:2023年8月下旬(25日11時半)
- 時間:12時間
- 天気:晴れ/曇り
- 場所:日当たりが良い縁側
- 気温:27.5〜31.8℃
- 湿度:70〜83%
- 入れたもの:1.0kgカット氷
あらかじめ、予冷したオーロラソフトクーラーLに、
1.0kgのカット氷を封を上げず袋のまま入れ、12時間後の氷の重さを計測します。
同時にクーラーバッグ内の温度を測定します。(温度計は底に置きます)
保冷力検証① 結果
検証開始から一度も中を開けずそのまま放置しました。
12時間後、1.0kgあったカット氷は約211g(約21%)も残っていました。
氷は小さくなっていましたが、
保冷するだけでなく、飲み物で使用することもできます。
↓温度変化を見てみると、、
クーラーバッグ内を保冷剤で予冷していたので、
クーラーバッグ内の温度は、徐々に上がったものの、
約19℃前後をキープしていました。
今回の検証は、容量33LのオーロラソフトクーラーLで保冷検証を行いました。
12時間(半日)、1.0kgのカット氷が211g(21%)残り、
クーラーバッグ内の温度を約19℃前後で保つことができました。
容量に対して少ない量の氷でしたが、12時間もしっかり保冷することができたので、
素晴らしい保冷力があることがわかりました。
保冷力検証② 条件
- 時期:2023年8月下旬(8月22日13時半)
- 時間:24時間
- 天気:晴れ
- 場所:日当たりが良い縁側
- 気温:28.7〜35.5℃
- 湿度:60〜83%
- 入れたもの:1.7kg板氷
オーロラソフトクーラーLに、
1.7kgの板氷を封を上げず袋のまま入れ、24時間後の氷の重さを計測します。
同時にクーラーバッグ内の温度を測定します。(温度計は底に置きます)
保冷力検証② 結果
検証開始から一度も中を開けずそのまま放置しました。
24時間後、1.7kgあった板氷は全て溶け切ってしまいました。
24時間(1日間)、容量33Lのクーラーバッグ内に1.7kgの板氷だけ入れていたら、
流石に、氷は溶け切ってしまうことが分かりました。
↓温度変化を見てみると、、
クーラーバッグ内を保冷剤で予冷せずにそのまま板氷を入れたので、
クーラーボックス内の温度が徐々に下がっていき、
約14℃前後をキープしていました。
約20時間後、温度が上昇していったので、
恐らく20時間前後で氷が溶けてしまったと思われます。
今回の検証は、容量33LのオーロラソフトクーラーLで保冷検証を行いました。
24時間(1日間)、1.7kgの板氷が溶け切ってしまったものの、
約20時間、クーラーバッグ内の温度を約14℃前後で保つことができたので、
十分な保冷力がある高保冷力タイプのソフトクーラーバッグということが分かりました。
実際使用する時は、できるだけ空きスペースを作らず、
保冷剤や氷、食材、飲み物を入れることで、
保冷力が増し、より長く保冷することができると思います。
RATEL WORKS 他のソフトークーラー
オーロラソフトクーラーS
- 使用サイズ:約35×26×28cm
- 収納サイズ:約50×6×47cm
- 重量:約-kg
- 容量:約16L
- 材質:ナイロン、PEVA、ポリエステル、ポリウレタン
- カラー:ブラック、グレー
- 価格(税込):4980円
オーロラソフトクーラーM
- 使用サイズ:約55×30×30cm
- 収納サイズ:約65×6×50cm
- 重量:約-kg
- 容量:約24L
- 材質:ナイロン、PEVA、ポリエステル、ポリウレタン
- カラー:ブラック、グレー
- 価格(税込):5980円
まとめ
どうでしょうか?
カッコ良くて高機能!RATEL WORKS オーロラソフトクーラーLについて紹介しました。
ぜひRATEL WORKS『オーロラソフトクーラーL』をチェックしてみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
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