キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはワークマン2022年秋新製品『鍛造スチールペグ』をご存知ですか?
ワークマンは、2021年にキャンプギアに本格参入し、
2022年春には、オリジナル製品も含め、100点以上も発売し、
今や立派なアウトドアブランドとしても認知されています。
2022年秋に第二弾となる新作キャンプギアがたくさん発売します。
→【ワークマンキャンプギア】2022年秋に発売予定の新製品がやばい!徹底紹介!
2022年秋新製品の中でも密かに注目を浴びているのが『鍛造のスチールペグ』です。
比較的に丈夫なペグと言うと、鍛造のスチールペグを思い浮かべる方も多く、実際に使っている方も多いと思います。
鍛造スチールペグで有名なスノーピーク ソリッドステークや村の鍛冶屋 エリッゼステークなど、
口コミや評判も良く、信頼されているペグですが、
1本400〜500円(約30cm)くらいし、テントやタープに必要な本数用意するとなると、
結構な負担になってしまいます。
ワークマン2022年秋新製品の『鍛造スチールペグ』は、なんと税込199円と格安です。
「約半額!?コスパ最強なのでは!?」
9月下旬発売とのことで、ワークマン店舗を探し周り、実際手に入れましたので、
今回は『ワークマン2022年秋新製品!鍛造ペグについて』紹介&徹底レビューします。
- ワークマンの鍛造ペグって?
- 実際どう?使える?
- 鍛造スチールペグを探している!
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
2022年秋新製品について→【ワークマンキャンプギア】2022年秋に発売予定の新製品がやばい!徹底紹介!
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ワークマン2022年秋新製品『鍛造スチールペグ』とは
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- サイズ:約25cm×φ7mm
- 重量:約90g
- 材質:スチール(鋼)
- 価格(税込):199円
- 発売予定時期:9月下旬→発売中
ワークマンから新発売された鍛造のスチールペグです。
全長は約25cmと使い勝手が良く、
断面は四角形になっており、先に行くほど細くなっている形状です。
上部のヘッドや引っ掛けるループが六角形になっています。
1本税込199円と鍛造スチールペグでは最安クラスです。
ワークマンの『鍛造スチールペグ』について詳しく紹介します。
ワークマンらしい個性的なデザイン
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![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/10/80FFE42D-2B0D-4E92-9028-FC71D7C627BC-1024x768.jpeg)
Amazonや100均などで良く見るスチールペグとは異なり、
カクカクした個性的なデザインで、上部のヘッドや引っ掛けるループが六角形になっており、
工具をイメージしたワークマンらしさがあり、
個人的には好みのデザインで、カッコいいと思います。
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さらに断面は四角形になっており、地面の中でも回りにくそうです。
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丈夫な鍛造ペグ
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![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/10/016639E8-4C52-4D18-AF58-8E6334C38FE2-1024x768.jpeg)
一般的にスチール製のペグには、鋳造(ちゅうぞう)と鍛造(たんぞう)2つの金属加工方法で作られます。
鋳造(ちゅうぞう)は、金属を高温にし、型に流し込み、冷やして固める加工方法で、
鍛造(たんぞう)は、金属を叩いて圧力を掛けながら、強度を高めて成形する加工方法です。
鍛造はプレスなどで圧力を掛けることで、
金属内部の結晶が整い強度が上がり、より丈夫で頑丈になります。
ワークマンのペグは、丈夫で頑丈な鍛造で作られており、
「スノーピーク ソリッドステーク」や「村の鍛冶屋 エリッゼステーク」などと同じ製法で作られています。
比較的に細く、軽量
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直径は一番太いところで約φ7mmと比較的に細身で、
先に行くほど細く(先の方は約φ5mm)、すごくスマートな形状です。
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地面には刺さりやすく、打ち込みやすいとは思いますが、
強度の方がどうなのでしょうか?(実際使用してみてで紹介)
さらに重量は約90gとスチール製の25cmペグにしては、比較的に軽量です。
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一般的にスチール製のペグは、ズシっと重たく、
スノーピーク ソリッドステーク30は約190g、村の鍛冶屋 エリッゼステーク28は約180g
とテントやタープで必要な本数揃えると、相当な重さになってしまいますが、
ワークマンの鍛造スチールペグは、およそ1/2の重量と負担が半減されます。
(スノーピーク ソリッドステーク20と同じくらいの重量です)
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カチオン電着塗装
カチオン電着塗装とは、水溶性塗料の中に物を入れ、電気を流し、塗装する方法です。
非常に高い耐食性があり、防錆性に優れているので、
車の足回りなどにも使用されています。
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スチール製のペグは、使用していると傷が付き塗装が剥がれてしまいますが、
カチオン電着塗装だと比較的に、塗装が剥がれにくく、錆びにくいです。
税込199円と格安
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鍛造スチールペグで有名なスノーピーク ソリッドステークや村の鍛冶屋 エリッゼステークなど、
口コミや評判も良く、信頼されているペグですが、
1本400〜500円(約30cm)くらいし、テントやタープに必要な本数揃えると、
結構な負担になってしまいます。
ワークマンの鍛造スチールペグは、なんと1本税込199円と格安です。
長さや強度などが異なるので、
一概に「ワークマンの鍛造スチールペグの方が良い!」とは思いませんが、
ワークマンの鍛造スチールペグは、
最安クラスの鍛造スチールペグで、使いやすい25cmとコスパに優れています。
実際『ワークマン 鍛造スチールペグ』を使用してみて
細く鋭いので、地面に入っていきやすい
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芝や少し硬めの砂利で実際に打ち込んでみましたが、
細い形状や先が鋭いので、すごく地面に入っていきやすいです。
上部のヘッドが約1cmくらいしか無いので、当て難いかと思いましたが、
入っていきやすさでそこまで気にならなかったです。
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柔らかい芝ではもちろん、硬い砂利でもぐんぐん入っていき、
小さめの石に当たっても鋭さで避けて入っていきます。
石に当たり多少打ち込んでも入らない場合は、無理せず打ち直した方が良いです。
やはり「スノーピーク ソリッドステーク」や「村の鍛冶屋 エリッゼステーク」など比べると細く、軽量なので、
いくら鍛造と言っても曲がってしまう場合があります。
耐久実験として、実際石混じりのすごく硬い地面に打ち込みましたが、
曲がってしまいました。
(石に当たっても打ち続けました)
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さらにペグの先の方は、1、2回打ち込んだだけで塗装が剥がれてしまいます。
先が鋭い分仕方がないことでしょう!笑
しっかり固定力がある
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ペグを打ち込みロープを引っ掛け、引っ張りましたが、長さが25cmあるので、
しっかり地面の奥まで刺さり、抜けることはなく、固定力がありました。
また四角形の形状をしているので、丸型のペグとは異なり回りにくいです。
打ち込んだペグを抜く際は、上部のループに引っ掛け少し回すと抜きやすいです。
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ループ部分が格安鋳造ペグだと、溶接されているので、
使っていると取れてしまうこともある一方、
ワークマンの鍛造スチールペグは、溶接されていないので、
よっぽど取れてしまうことがなさそうです。
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収納や持ち運びが楽
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ワークマンの鍛造スチールペグは、100g以下と軽量で、スマートな形状なので、
鍛造スチールペグの中でも比較的に収納や持ち運びが楽です。
ペグは1、2本だけ使うということはなく、
テントやタープの大きさによりますが、10本〜などと数本使うことがほとんどなので、
鍛造スチールペグの本数が多くなると、重量が重くなり、嵩張ります。
本数が多いほどその差は明らかになります。
- ワークマン 鍛造スチールペグ:約90g×10=約900g
- スノーピーク ソリッドステーク30:約190g×10=約1900g
- 村の鍛冶屋 エリッゼステーク28:約180g×10=約1800g
『ワークマン 鍛造スチールペグ』はこんな場面でおすすめ!
ワークマンのペグは、丈夫で頑丈な25cmの鍛造スチールペグながら
重量は100g以下と軽量で、スマートな形状です。
スマートな形状(細い形状)ので、
他者の鍛造スチールペグと比べてしまうと、強度は劣ると思いますが、
ワークマンの鍛造スチールペグは、
- ソロテント(小型〜中型のテント)や小型のタープ
- テントの隅を固定するサブペグ
このような場面でおすすめです。
ソロキャンプをする方で、「20cmでは少し心配、30cmでは少し長すぎる&重たい」と
思っている方にすごくおすすめしたいペグです。
ファミリーキャンプで大型のテントやタープを設営する方は、
30cm以上が推奨されているので、すでに丈夫な長いペグを持っている方も多いと思います。
鍛造スチールペグを持っているという方が、わざわざ買い換える必要はないですが、
サブペグとして買い足し、テントの隅を固定したり、キャンプサイトや設営するテントによって使い分けたりすると、
設営が早く、ペグダウンが楽になります。
なんと言っても1本税込199円はコスパが非常に良いと思います。
『ワークマン 鍛造スチールペグ』購入方法
ワークマンのキャンプギアは、オンラインストア販売と店舗販売の2つの方法があります。
主にテントやタープ、シュラフなど大型のキャンプギアは、オンラインストア販売、
テーブルやチェア、小物ギアなどは、店舗販売です。
大型のキャンプギアでも、ショッピングモール内ワークマンプラスやワークマン女子など
店舗によっては取り扱いがあるところもあります。
(店舗に確認することをおすすめします)
一般的には上記のような販売方法ですが、カラーによって販売方法が異なる場合もあるので、
一番はワークマン公式オンラインストアを確認することをおすすめします。
今回紹介した鍛造スチールペグは、店舗限定販売です。
(オンラインストアでは販売無し)
初回の発売日は9月下旬と言われていました。
ワークマン、ワークマンプラスなど数店舗行きましたが、
まだ入荷していない店舗、入荷していた店舗、入荷して即完売になった店舗など
発売日は店舗によってばらつきがありました。
ワークマン路面店では10本しか入荷されていなかったようで、
僕が実際に行った店舗によると、
一気に購入する方もいたみたいで、入荷した日に売る切れた店舗も多かったです。(愛知県10店舗くらい周りました)
今後も随時入荷されると思いますが、1回の入荷で10本程度ですと、結構な激戦になりそうです。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/09/21A2CF61-7826-4458-A6E7-F260E3534539-320x180.jpg)
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/0FEE5326-46A7-45E0-B56D-01E7AC506233-320x180.jpg)
まとめ
どうでしょうか?
ワークマン2022年秋新製品!鍛造ペグについて紹介しました。
ワークマンのペグは、丈夫で頑丈な25cmの鍛造スチールペグながら
重量は100g以下と軽量で、スマートな形状です。
発売前から密かに注目を浴びていただけあって、コスパが非常に良いペグです。
ソロからデュオのテントやタープの設営や、
テントの隅のサブペグなどにおすすめです。
さらにキャンプ初心者の方が、テントやテーブル、チェアなどにお金をかけ、
ペグにはあまりお金が掛けられないという方にもすごくおすすめです。
ぜひお近くにワークマンでご購入してみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
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