(アイキャッチ画像出典:ラーテルワークス)
キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはラーテルワークスの新製品の小型ヴァルテント『ヴァルライト』をご存知ですか?
ヴァルテントとは、2020年にラーテルワークスから発売された唯一無二のテントで、
特徴的なデザインと居住性の良さで一気に注目を浴びました。
2021年には改良モデル『ヴァルテント2』が発売され、
初期ロットは即完売と大人気なテントです。
そんなラーテルワークスから、
2022年に入り大型2ルームテント『オルカ』の発売が明らかになりました。
オルカについて詳しくは→【RATEL WORKS新製品】『オルカ』最大級の大型2ルールテント登場!詳細紹介!
さらに先日、2つ目の新作テント『ソロ、デュオ向けの小型ヴァルテント』が
公式Instagram(https://www.instagram.com/ratelworks/)で明らかになりました。
追記:名前はヴァルライトと明らかに。
今回は『ラーテルワークスの新製品 ソロ、デュオ向けの小型ヴァルテントについて』徹底考察します。
まだ公式から詳細スペックなどは明らかになっていないので、
実際ヴァルテント2を使用している観点から考察します。
- 小型ヴァルテントって?
- ラーテルワークスの新作テントって?
- いつ発売?
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
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『ヴァルテント2』とは
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/01/BD02324F-44D7-4365-9EB7-7A4C13DC3F29_1_105_c.jpeg)
ヴァルテントからさらにレベルアップしたヴァルテント2
唯一無二のデザインで、
ワンポールテント、2ルームテント、シェルターの要素を兼ね備えた新しい形状のテントです。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2021/11/FD201E64-6A07-46D1-B2A7-CC8B083CA8FC_1_105_c.jpeg)
- テントタイプ:ワンポールテント、シェルター、トンネルテントのデザインを兼ね備えている
- 品番:RWS0051
- サイズ(最大):高さ228cm × 奥行510cm × 横300cm
- 対応人数:4人
- 重さ:約16kg
- フライシート:210Tナイロンタフタ(耐水圧2000mm、撥水加工)
- インナー:ポリエステル65%、コットン35%(撥水加工)
- インナー下部:210Dポリエステルオックスフォード(耐水圧2000mm、撥水加工)
- セット内容:ツールバック、ポールケース、グランドシート、鋳造ペグ×17、ペグハンマー、デイジーチェーン、ガイロープ×10、自在金具×10、メインポール、アーチポール、サイドポール×2、フロントポール×2、フライシート、インナー
- 値段:79800円
![](https://ratelworks.jp/cms/wp-content/uploads/2021/08/8bcd603a2e2b206eeae7079e3c9e1db4-1024x672.jpg)
こだわっているところが多く、人気の理由がわかります。
ヴァルテント2の詳しい紹介『【RATEL WORKS】予約販売後、即完売!新作ヴァルテント2とは?』
設営方法はこちらで超詳しく説明しています。
『【RATEL WORKS】新作ヴァルテント2の設営方法!写真で徹底解説!』
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/01/164FF4E6-4F58-4562-97D2-6300BA1897CE_1_105_c.jpeg)
ラーテルワークス新作テント『ヴァルライト』
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/94233873-78A2-43B2-969A-3862A34C7F32.jpeg)
- 使用サイズ:約350×300×180cm
- 収納サイズ:約34×70×30cm
- 重量:約13kg
- 材質:70Dリップストップポリエステル、ポリコットン、210Dポリエステルオックスフォード、アルミ
- 耐水圧:2000mm
- カラー:グレー
- 付属品:インナーテント、グランドシート、ガイロープ、自在金具、鍛造ペグ、ペグハンマー
- 価格(税込):59800円
ラーテルワークスから新発売されるヴァルテントの小型モデルの1〜2人用のテントです。
基本の形状はヴァルテント同様、ワンポール構造の2ルームテントという居住性に優れたテントです。
ヴァルテントとどのような点が異なるのかも織り交ぜながら、
『ヴァルライト』について詳しく紹介します。
ヴァルテントについて詳しくは→【RATEL WORKS】予約販売後、即完売!新作ヴァルテント2とは?
ソロ、デュオ向けサイズ
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/image-8-1024x675.png)
サイズは約350×300×180cmと長さ、高さはヴァルテントと比べてだいぶコンパクトになります。
メインポール部分が最大の高さ(180cm)なので、
テント中心部以外は、少し屈まなければいけません。
表記はないですが、フロントの高さは120cmくらいだと思います。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/5266CCD9-A87B-485C-83FB-73FB4A1F3D53-1024x768.jpeg)
幅はヴァルテントと同様の300cmと同じなので、
前から見るとだいぶ前室が広く見えると思います。
インナーテントの出入り口が一番高く、幅が大きいので、
出入りがすごくしやすいです。
ヴァルテント2より設営時間短縮
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/0D35F4BC-DFBB-49FB-8D96-BA0A61074FD6-1024x768.jpeg)
もちろんヴァルテント2よりコンパクトなサイズなので、
テントサイズが小さい分の扱いやすいです。
メインポール、フロントポール、アーチポールしかなく、
サイドポールがないです。
サイドポールの組み立て、取り付けなどがないので、
設営が短縮されると思います。
跳ね上げは前後のみ可能
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/8478A134-457C-4E2F-9D67-C5AC9516E845.jpeg)
サイドポールがなく、サイドポール部分にファスナーがないので、
サイドパネル全体を跳ね上げることができないです。
サイドパネルは、
斜めに半分を巻き上げ、メッシュ、跳ね上げが可能です。
ポールを使用して跳ね上げるというよりも、
写真のように直接ロープで引っ張ると良さそうです。
フロントパネルはヴァルテント2同様に、
跳ね上げることができそうです。
フライシートは70Dリップトップポリエステル、カラーはグレー
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/BC879661-0E07-4EF8-9F6B-705A28E3B0A1-1024x683.jpeg)
ラーテルワークス初の新カラー追加で、
落ち着いたおしゃれなグレーです。
ベージュは異なり、より無骨感が増し、カッコいいカラーです。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/396960F9-9B43-4AE2-8F9A-40BB380EFF93-1024x768.jpeg)
フライシートは70Dリップストップポリエステルと、
ラーテルワークスから発売されたテントの中で一番薄い生地です。
- ヴァルテント2:210Tリップストップナイロン
- オルカ:150Dリップストップポリエステル
T(タフタ)は繊維の密度、D(デニール)は糸の太さを表すので、
基本的には比べることができないですが、
通常の場合190Tは70Dと同じ程度の厚さとなり、
https://www.captainstag.net/
ヴァルテント2は約78Dくらいの厚さということです。
真夏の炎天下では、日差しをあまり遮れず、結構暑いと思います。
インナーテントが付属する
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/A1D7BC35-7362-4DC8-8562-E0E6EAF4E70E-1024x683.jpeg)
ヴァルテント2同様に、
ポリコットン生地の吊り下げ式のインナーテントが標準装備します。
またヴァルテント2同様に前後に出入り口があり、
前後左右メッシュにすることができるので、
通気性が良く、夏でも涼しく過ごすことができます。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/A2C779B0-28DB-4C69-889C-FE1284E2B0E4-1024x689.jpeg)
サイズは約140×290/190×170cmと、
長さが190cm、幅が70cm以内のコットが横に2つ入るサイズ感です。
(一般的なコットのサイズなら2つ入る)
コットでなく、マットであれば大人2人、子ども1人くらいでも寝れそうです。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/5141CA14-D0DC-4DD2-9CC6-22D409B116F3-1024x580.jpeg)
付属品がパワーアップ
ラーテルワークスのテントは、とにかく付属品が豊富でしっかりしているのが特徴の1つです。
グランドシート、ガイロープ、自在金具、鍛造ペグ、ペグハンマー、ペグケースが標準装備し、
どれもかなりしっかりしているので、
他にペグやペグハンマーなど購入する必要がないです。
さらにヴァルライトからグランドシート、自在金具、鍛造ペグ、ペグハンマーがパワーアップします。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/image-9.jpg)
グランドシートはインナーテントのボトムと同様に210Dポリエステルオックスフォードで、
耐水圧は2000mmあり、4ヶ所ループが付いているので、
ペグダウンし、ズレ防止することができます。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/2A290BEF-6572-431A-9FE4-ECAFA367BFE8-1024x1024.jpeg)
艶感のある角張った形状の旧モデルと比べ、
新モデルは、傷が付きにくいマットな質感で、丸くなった形状です。
個人的には旧モデルの方が好みです。笑
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/C8DAE22E-1142-4205-92D5-1593D238B6C7-1024x1024.jpeg)
旧モデルは鋳造ペグですが、
(鋳造は金属を溶かして型に流し作る)
新モデルはなんと鍛造ペグです。
(鍛造は金属を叩いて成形して作る)
一般的に鍛造の方が強度があります。
さらにプリントロゴから刻印ロゴになり、
より一層高級感が増しています。
長さは約25cm、付属する本数は記載されていないです。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/08/4CBE0AC7-8C32-4137-86E1-C7241663DB54-1024x1024.jpeg)
ペグ抜きにかなり使いやすい下部のフックを残し、
高級感のある打ちやすそうなペグに変更されています。
上部が平らになっているので、立てて置くことができ、
無くす心配がなくなりそうです。
パワーアップだけでなく、
便利アイテムのデイジーチェーンの付属がなくなったようです。
デイジーチェーンについて詳しくは→【キャンプ便利アイテム】色んな使い方ができるデイジーチェーンがおすすめ!
価格は5〜7万円?
ヴァルテント2の価格は、税込79800円です。
テントの値段は、
テント生地とポール(素材や本数)によって大きく影響されます。
ヴァルテント2の場合、
軽量で強度がある高価なアルミポールが6本です。
ヴァルテント2よりサイズが小さいので、
よりサイズが小さいので、
(さらにサイドポールが2本少ない)
ヴァルテント2よりは安いと思います。
ヴァルテント2は、最近話題のゼインアーツ『ロロ』と比較されることが多いらしく、
Instagramのコメントの返信で、
「価格は正確には決まっていないが、もちろん半分以下」とのことです。
ゼインアーツ『ロロ』の価格は、税込15万円くらいで、
小型ヴァルテントの価格は半分以下なので、
大体7.5万円以下ということがわかります。
予想すると税込59800円!
追記
上記のように予想していましたが、
大正解でした!笑(嬉しい!)
すごく安い!とまではいかないものの、
原材料費高騰、輸送費高騰、円安を考慮すれば、コスパの良いテントだと思います。
ヴァルライトは、なんと言ってもこの美しいフォルム、居住性の高さに魅力を感じます。
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2021/11/0656A44B-617E-45A5-87F3-DDF858301F7C-1-320x180.jpeg)
![](https://camp-gasitai.com/wp-content/uploads/2022/03/4A8FD8B3-A988-4FFD-9791-6C48294C8452-320x180.jpeg)
抽選販売日程
当選結果:2022年9月6日17時
お届け時期:2022年9月中旬
まとめ
どうでしょうか?
ラーテルワークスの新製品 ソロ、デュオ向けの小型ヴァルテント『ヴァルライト』について紹介しました。
ついにヴァルライトの詳細スペックが明らかになりました。
ソロ、デュオにすごく最適なサイズ感で、
カッコいい唯一無二の形状、居住性の高さを兼ね備えた素晴らしテントです。
発売は9月上旬なので、すごく楽しみです。
テント意外にも新製品が発売されており、
今後もラーテルワークスに目が離せません!
自分なりのキャンプスタイルを。
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