キャンプがしたい
どうもあきとです。
みなさんはZEN Camps(ゼンキャンプス)の焚き火台『NT Fire Stand』をご存知ですか?
近年では、焚き火をする際、焚き火シートを敷くことがマナーや決まりになっていますが、
多くの焚き火シートは、耐熱性はあるものの、
輻射熱を完全にカットする持続的な断熱性はないので、
焚き火シートを敷いていても、地面へ熱が伝わってしまい、
地面や草木にダメージを与えてしまいます。
そんな中、ZEN Camps(ゼンキャンプス)から、
自然に跡を残さない焚き火台『NT Fire Stand』が新発売されます。
新作焚き火台『NT Fire Stand』は、
火床の下にステンレス製の遮熱板を取り付けることで、
焚き火の輻射熱を遮断し、灰を受け止め、
地面へのダメージを軽減する「自然に跡を残さない焚き火台」です。
(NTは、「No Trace:跡を残さない」という由来です)
さらに、熱反射に優れているアルミ製の遮熱シートも付属しており、
「遮熱板+遮熱シート」で焚き火の輻射熱をほぼ完璧に遮断することができます。
今回は『ZEN Camps!自然に跡を残さない焚き火台「NT Fire Stand」について』紹介&レビューします。
- 自然が好き!焚き火が好き!
- ZEN Camps 新作焚き火台『NT Fire Stand』って?
- 実際の遮熱効果は?
このように思っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
キャンプブログ『あきとぶ』では、キャンプのお役立ち情報を発信しております。
『あきとぶ』をぜひチェックしてみてください!(Instagramはこちら)
※※ZEN Camps様よりご提供を受けています。


ZEN Campsとは

ZEN Camps(ゼンキャンプス)は、ソロキャンパーによるソロキャンパー向けの日本のアウトドアブランドです。
焚き火シート、火消し袋など焚き火関係のギアを多く発売しており、
他にも遮熱テーブル、アルコールストーブなども発売しております。
シンプルなブラックデザイン、コンパクトかつ機能的なギアが多く、
ソロキャンパーだけでなく、焚き火を楽しむ多くの方から支持されています。
当ブログでも「焚き火シート、アッシュキャリー、火吹き棒、手裏剣フック」
など多くのキャンプギアを紹介させて頂いております。
ZEN Camps 新作焚き火台『NT Fire Stand』とは

- 使用サイズ:約51×23×30cm
- 収納サイズ:約38×30×3cm
- 火床サイズ:約51×23×3.5cm
- 総重量:約1.1kg
- 重量(焚き火台のみ):約980g
- 材質:ステンレス
- セット内容:フレーム、火床、遮熱板、ゴトク×2、遮熱シート、収納袋
- 価格(税込):11980円
ZEN Campsから新発売されるコンパクト焚き火台です。
『NT Fire Stand(NT ファイヤースタンド)』のNTは、
「No Trace:跡を残さない」という由来があり、
焚き火の熱を遮断し、地面や芝生などにダメージを与えない焚き火台です。
火床の下に遮熱板を取り付け、焚き火シートの上に遮熱シートを敷くことで、
焚き火台の輻射熱をほぼ完璧に遮断し、地面へのダメージをほぼゼロにすることができます。
他にも「火床が広い、強度が高い、組み立てが簡単、軽量コンパクト」など
機能性や携帯性にも優れており、焚き火を最大限に楽しみながら、
自然に跡を残さない最強の焚き火台です。
発売予定時期:2023年5月下旬
ZEN Camps 新作焚き火台『NT Fire Stand』について詳しく紹介します。
輻射熱を遮断する遮熱板付き

焚き火台の火床の下に、ステンレス製の遮熱板を取り付けることで、
焚き火の輻射熱を遮断し、地面へのダメージを軽減することができます。
(実際の遮熱効果は、後ほど「使用してみて」で紹介します)

さらに、遮熱板は、灰受けとして使用することができ、
火床のスリットから落ちてしまう、細かな灰や燃えカスを受け止めることができるので、
地面や焚き火シートに落ちる灰の量も軽減することができます。

アルミ製の遮熱シートが標準装備する

2023年春に新発売されたアルミ製の遮熱シートが標準装備します。
遮熱シートは、防火服と同様の熱反射に優れたアルミ素材を採用しています。

焚き火シートの上に敷くことで、輻射熱を跳ね返し、
地面へのダメージを軽減することができます。
火床の下に遮熱板を取り付け、焚き火シートの上に遮熱シートを敷くことで、
焚き火台の輻射熱をほぼ完璧に遮断し、地面へのダメージをほぼゼロにすることができます。

(実際の遮熱効果は、後ほど「使用してみて」で紹介します)
また、遮熱シートの単品販売もあるので、
『NT Fire Stand』だけでなく、お持ちの焚き火台でも使用することができます。
アルミの耐熱温度は、180℃程度なので、
火床があまりにも低い焚き火台だと、破損してしまう恐れがあります。
(火床の高さが9cm以上を目安)

遮熱シート使用する時は、必ず焚き火シートも必要で、
焚き火シートの下ではなく、焚き火シートの上に敷きます。
- 使用サイズ:約48×36cm
- 収納サイズ:約25×19cm
- 重量:約148g
- 材質:アラミド繊維、アルミ、アラミド縫製糸
- 価格(税込):1980円(単品販売の場合)
軽量コンパクトに持ち運びできる

フレーム、火床、ゴトクなど全てステンレス製で、
焚き火台本体の重量は980g、総重量は1.1kgと軽量です。
さらに、火床は薄いステンレス板、フレームは折りたたみ式で、
収納サイズはとコンパクトです。

ギアバッグやバックパックの隙間にスッと入れることができ、
軽量コンパクトに収納&持ち運びすることができます。
組み立てがすごく簡単

組み立て方法は、後ほど詳しく紹介しますが、
「フレームを広げ、遮熱板と火床を取り付けるだけ」と組み立てがすごく簡単です。
大体30秒もあれば、組み立てることができるので、
簡単&早く焚き火台をセッティングすることができます。
また、片付け(撤収)の際、
火床や遮熱シートをそれぞれ簡単に取り外すことができるので、
アッシュキャリー(火消し袋)などに、消し炭や灰を入れやすいです。


火床が広く、薪が焚べやすい

火床のサイズはと、すごく横に長いので、
キャンプ場やホームセンターなどで販売されている約35〜40cmの薪でも、
はみ出ることなく、そのまま焚べることができます。

また、薪を横に焚べるだけでなく、フレームに立て掛けて、斜めや縦に焚べることもできます。

ソロはもちろん、ファミリーやグループでも使うことができるサイズ感です。
軽量コンパクトながら、豪快な焚き火を楽しむことができます。
3本軸のフレームで強度が高い

3本軸の一体型のフレームなので、
火床を両サイドだけでなく、中心部でも支えることができるので、
安定性が向上し、火床に加わる力を分散させることができます。

火床の耐荷重は、詳しくは分かりませんが、
薪を山盛り乗せても大丈夫なくらい強度があります。(10kg以上はあります)

さらに、火床を取り付けると、火床とフレームが6点でしっかりと固定されているので、
フレームや火床のガタつきがなく、
焚き火台を持ち上げて逆さまにしても、崩れてしまうことはないです。
(遮熱板は逆さまにすると外れてしまう場合があります)

ゴトク付きで、高さを2段階調節できる

専用のステンレス製のゴトク(約28×6cm)が2本標準装備します。
裏側に爪が2つが付いているので、

焚き火台のフレームにしっかり引っ掛かり、ずれ落ちるのを防ぐことができ、
安心して焚き火調理をすることができます。

また、ゴトクを置ける場所が上下2段あり、高さ調節することができるので、
「弱火〜強火」と、簡単に火力調節することができます。
オプションのゴトク(2本):価格(税込)1480円
ゆとりのある丈夫な収納袋が標準装備する

しっかりとした収納袋が標準装備します。
収納袋は、600Dポリエステルと厚みがあり、
収納袋のサイズは、とゆとりがあるサイズ感なので、

焚き火台だけでなく、遮熱シートや焚き火シート、火ばさみなど、
焚き火アイテムも一緒に収納することができます。
また、ファスナーが付いているので、
焚き火後の灰や汚れが外に出てしまうことを防げます。

実際、収納袋に入れた状態↓


「焚き火台、遮熱シート、焚き火シート(約95×60cm)、着火剤、、焚き火グローブ、火吹き棒、火ばさみ」
発売予定時期:2023年5月下旬
ZEN Camps『NT Fire Stand』の組み立て方
収納袋から取り出す

セット内容は、左からフレーム、ゴトク×2、遮熱板×2、火床、遮熱シートです。
焚き火シートの上に遮熱シート敷く

焚き火シート(約95×60cm)を敷いた上に、
遮熱シートを広げ、裏表間違えないように敷きます。(アルミの反射する方が上)

おすすめの焚き火シート→【ZEN Camps】機能性に優れたブラック焚き火シート!全モデル比較!
フレームを組み立てる

ZEN Campsのロゴを目印に、両サイドを写真のように広げます。



その後、中心部を広げると自立します。


遮熱板を取り付ける

遮熱板は2枚に分かれているので、

1枚ずつ、サイドから斜めにして取り付けます。

中心部はどちらが上になっても大丈夫です。

火床を取り付ける

火床を広げ、上から押し込むフレームの取り付けます。



火床の6点の溝が、フレームの爪に引っ掛かり、しっかり固定されるようにします。


完成



発売予定時期:2023年5月下旬
ZEN Camps 『NT Fire Stand』を使用してみて
圧倒的な断熱効果

焚き火の中に、簡易的ですが、下記の温度を簡易的に計測してみました。
- 遮熱板の上(火床の下):76.1℃
- 遮熱シートの上(遮熱板の下):19.5℃
- 焚き火シートの上(遮熱シートの下):23.0℃
遮熱板があるだけで、約75%も温度が下がっていることが分かりました。
さらに、遮熱シートがあることで、
遮熱板からの輻射熱を反射させ、地面への熱を完璧にカットしていました。

実際に、遮熱板の下に手を置いてみましたが、
全く熱くなく、逆に冷たさを感じるくらいで、
素晴らしい断熱効果があることを実感しました。
調理がしやすい広々サイズ

火床サイズやフレーム長さが大きいので、
ゴトクを置いて焚き火調理がすごくしやすいです。
ゴトクの高さを変えて、「弱火〜強火」と火力調節できるだけでなく、
火床の左右の火加減で、より細かい火力調節することもできます。

さらに、ゴトクを2本追加し(オプション購入)、合計4本使用すると、
例えば、右側(弱火)で煮込み料理、左側(強火)で焼肉など、
ツーバーナー(2口コンロ)のように、効率的に調理することができます。

オプションのゴトク(2本):価格(税込)1480円
燃焼効率が良く豪快な焚き火を楽しめる

火床の中心部が深くなっており、燃えカスや灰が溜まりやすいので、
火床のたくさんスリットから、効率良く空気を取り入れることができ、燃料効率がすごく良いです

また、火床のサイズはと、すごく横に長いので、
キャンプ場やホームセンターなどで販売されている約35〜40cmの薪でも、
はみ出ることなく、そのまま焚べることができ、豪快な焚き火を楽しむことができます。

発売予定時期:2023年5月下旬
ZEN Camps『NT Fire Stand』を一緒に欲しいおすすめキャンプギア
ZEN Camps『焚き火シート』

- サイズ:約95×60cm
- 重量:約430g
- 材質:ガラス繊維(シリコンコーティング)
- 耐熱温度:約550℃
- カラー:ブラック
- 価格(税込):3780円
シックでカッコいい焚き火シートです。
ガラス繊維にブラックカラーのシリコンコーティングを施すことで、
デザイン性や機能性が優れた焚き火シートです。
シックなブラックが焚き火周りを一気に引き締めてくれ、
撥水性、防水性があり、水洗いが可能なので、
お手入れが楽で、綺麗に長く使用することができます。
約50×50cm
約95×95cm
焚き火シートについて詳しくは→【ZEN Camps】機能性に優れたブラック焚き火シート!全モデル比較!
ZEN Camps『アッシュキャリー』

- 使用サイズ:約幅34cm X 高さ38cm
- 収納サイズ:約19×9×3.5cm
- 重量:約317g
- 材質:ガラス繊維(シリコンコーティング)、アラミド繊維
- カラー:ブラック
- 価格(税込):4480円
アッシュキャリーとは、難燃素材の火消し袋です。
焚き火やBBQ後の消し炭や燃えカスを入れ、
口を閉じて、酸欠状態にすることで、簡単に素早く完全鎮火することができ、
安心安全に持ち帰ることができます。
火消し壺とは、用途は多少異なりますが、(後ほど『使用方法』で詳しく紹介します)
金属や陶器ではなく、ガラス繊維の袋なので、
小さく折りたたんで持ち運びすることができます。
アッシュキャリについて詳しくは→【ZEN Camps】超便利な火消し袋『アッシュキャリー』徹底レビュー&サイズ比較!
ZEN Camps『火吹き棒』

- 使用サイズ:約58.7×φ3cm
- 収納サイズ:約35×φ3cm
- 重量:約205g
- 材質:真鍮、アルミ(アルマイト加工)、本革
- カラー:ブラック
- 価格(税込):6480円
「真鍮×アルミ」の火吹き棒です。
「真鍮×アルミ」でレトロでカッコいいデザインながら、軽量で丈夫な作りをしています。
パーツ全て分解できるので、
比較的にコンパクトに持ち運べ、メンテナンスが簡単にできます。
様々な面から一生使うことができるワンランク上の火吹き棒です。
火吹き棒について詳しくは→【ZEN Camps】真鍮のアクセントがかっこいい!軽量火吹き棒!徹底レビュー!
まとめ
どうでしょうか?
ZEN Camps!自然に跡を残さない焚き火台「NT Fire Stand」について紹介しました。
『NT Fire Stand(NT ファイヤースタンド)』のNTは、
焚き火の熱を遮断し、地面や芝生などにダメージを与えない焚き火台です。
火床の下に遮熱板を取り付け、焚き火シートの上に遮熱シートを敷くことで、
焚き火台の輻射熱をほぼ完璧に遮断し、地面へのダメージをほぼゼロにすることができます。
自然にお邪魔してキャンプしていること忘れないようにしましょう!
ぜひZEN Campsの新作焚き火台「NT Fire Stand」をチェックしてみてください。
自分なりのキャンプスタイルを。
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